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2011年12月21日水曜日

ジョンからちょっと早めのクリスマスプレゼント?:A fishy Christmas Present from Jon!

なんかやたらと大きな箱が二つリピングに鎮座ましましていた。何?と聞く私に、「君へのクリスマスプレゼント」とジョン。なんかにおうな、ほんとに?と素直に喜べない私。(だいたいこんな大きなプレゼントなら、前もって欲しい物を聞くのがいつものジョン。聞かれた覚えが全くない!)

ふ〜んと思いつつ、それでも「もしかしてサプライズ?」とちょっとうれしくなった。「私の方はまだ何も買ってない。何か欲しいものある?」と聞いてしまう私。それに「いや〜もう自分自身のためにカメラを買ったから」とのこと(これまた何も聞いてないぞ。ますます怪しい〜)。

翌日の今日(12/21)。あっそう言えばと思い当たるものがあったので、、、聞いてみるとその通り。「よくわかったね。」とジョン。女の記憶力を過小評価してはいけない。いつ何をいったか、特にだんなの言葉は結構覚えているのである。(だいたいだんな本人が何をいったかを覚えていないケースが多いけど。)さてそれは何かと思うと、、、写真はまた明日(ワハハでした)。

(追記12/22)何のことはない、水漏れしたトイレにかわって注文して届いたばかりのトイレ(便器)でした。思わずデュシャンプ (Duchamp)を思い出して、笑ってしまいました。(デュシャンプの作品「」Fountaion(泉)」は男性用トイレにサインを入れたものでアートの定義をゆるがす作品として物議を醸し出しましたが、ジョンのこのグレープフルーツを入れた作品はワハハの笑いをもたらしたのみ。でも、、、そのエスプリにさすがジョン「ざぶとん」一枚ね。(今日はそのトイレの取り付け作業で一日奮闘のジョン。夕方帰った私は早速使わせてもらいました。笑。)

2011年12月20日火曜日

冬来たりなば蟹食う季節の到来!:Winter finally came with Dungeness crab!

アメリカに来てみて、あらためてアメリカ人の舌の貧しさ(失礼 >_<,,,)感じることが多い。なんかひと味たらない。たぶん海に囲まれた島国日本の食は基本的にしょうゆ以上に塩味が大切(それに私は奄美大島育ち)。そういう意味で私にはしょっぱさが足りず大味感は否めないのかも。それに季節感があまりない。四季のはっきりしている日本では、温室栽培や輸入もので季節に限らずたいていのものが年中食べれるけど、それでも日本人は「初物」という言葉に弱い(のではないかと思う)。

それに比べてアメリカは、、、いやはや文句ばっかり言ってはいけない。(結構いい年になると、特に育った味に左右されがちになるのも事実よね〜。)

そんな私でも一つだけ季節をはっきり感じる食がある。心待ちのかにっ!そう「蟹」。この時期蟹好きの私の待ちに待った「ダンジェネスクラブ (Dungeness crab)」が旬の季節の到来(*日本語ではその形から「いちょう蟹」と呼ばれるらしい:西海岸の北部からアラスカにかけてが産地)。

今日スーパーに買い物にいったら、やっと会えたね〜という感じで、ガラスケースの向こうにたくさん折り重なって鎮座ましましていた。値段もそうこれこれくらいがお手頃価格のポンド(450グラム)で$4、99ドル(=約4百円)。早速三人分、一人一匹の計三匹( 計$18ドル=千五百円弱)を購入。どうやって食するかはいたって簡単。ゆでて身をとり、それを溶かしたバターにつけてそのままシンプルにがぶり。これが絶品。シンプルイズベストがやはりベスト(^_^)。(*12月25日追記:1年前はどうだったかブログを振り返ってみたら、なんと去年の今頃は$2、99ドル。今年はずいぶん高くなっているよう >_<,,,。)

クリスマスプレゼント郵便配達心待ちの季節: A Season of the Arrival of Christmas Present

師も走る「師走」の12月。日本ではお歳暮の季節。 ここアメリカではクリスマスプレゼントの小包が全米中を飛び回る季節。今日(12/20)私もこの春にお世話になった方にプレゼントを「Priority (プライオリィ:普通と速達の間くらいで米国内なら3-4日で配達)」で出しにいった。

まだ3時過ぎというのにすごーい列。何事かと思ったら、どうも今日がこのPriorityで出してクリスマスイブまでに確実に配達される最後の日らしい。私はクリスマスにはこだわってなかったけど、クリスマスまでに届くにこしたことはない。今日行ってよかった。

うちにもジョンの両親や親戚からクリスマスカードと共にいろいろ届く。それらをクリスマスツリーの足下に置いてクリスマスを待ち、クリスマス25日の朝にこれらを開封するのがお決まり。今日は海の元に大きな小包が一つ届いた。ジョンと海とで相談して、今年のクリスマスプレゼントは自転車をとネットでオーダー。それが今日無事に到着。クリスマスを待てずに早速開封して組み立てにいそしむ親子。(小さい頃は、この時期サンタに欲しい物のリクエストをメモしてドアに張っていた物だけど、いつもまにかサンタから卒業。)

2011年12月19日月曜日

名残の秋から冬支度の庭掃除

紅葉が今年はなぜか見事に感じられた。というよりきっと空を見上げる余裕がいつもよりあったということなのかもしれない。

そんな紅葉日和のチコの街。つい最近まで秋の名残でまだまだ紅葉を愛でる日々が続いていたけど、ファイナルで机にかじりついている間にすっかり紅葉も枯れ葉になってしまっていた。(12/5日本から帰ってきて以来、ジョギングをさぼって約十日。この週末に久々に走ってそれを感じました。街路樹がすっかり裸模様。)

小さな箱庭みたいなうちの裏庭もチャーニーズピスタッチオの木から落ちた枯れ葉で覆い尽くされて久しい。そんな時海に出がけのジョンから命令がくだった。「冬休みでビデオゲームにばっかり夢中になっていないで、庭の枯れ葉のそうじをしておくように!」とのこと。

やっぱり怒るとジョンの方が怖いのか、私が言うよりよっぽど効く。というわけで今日はそんな海の(珍しい)そうじのシーンをすっかり高くなった青空とともにパチリだ!

2011年12月18日日曜日

久々のテニスの後は家族でムービーナイト:A movie night after Tennis (12/18)

映画は割とよく見る。それもシアターで。日本と比較して格段に安いから。うちの小さなTVスクリーンで見るより、大きなシネマスクリーンを前にゆったりとした椅子に座り(そして予告も見れるし)、ヘルシーでないと知りつつ、私はポップコーンをほおばりながら見るのが好き。数時間の短い時間とは言え、完全なる別空間。時々異次元の世界。家族三人で見るのが我が家の慣例だったのだけど、今学期はちょっと異変が。海と二人とか私一人でも行った。

私と海はレベルが一緒で、大きなシネマスクリーンで見る価値のあるスペクタクルなものが好き(個人的には英語が完全に理解できなくても、こういった映画はだいたいストーリがわかるのもトホホな理由)。それに私は人があまりこないウィークデイのアーリーバードの格安料金でみるのがお得感があってよしというタイプ。ジョンは夕方日が落ちてからゆったりとというのが(たぶん)好み。海も中坊になって親子で一緒にという年でもなくなってきたので、思い思いで見るようになりつつある。

先週、週末を待てずにファイナルの空き時間を狙って一人で見たのが、「HUGO」。予告を見たときには、ファンタジー映画かと思っていたら、実はみなしごヒューゴの自分探し(急逝した父のメッセージ探し)の物語。後でジョンと一緒にこれを見た海も同じ事を(予想と違ったと)言っておりました。これは父と息子の二人で見るべきお薦めの映画だと思う。結果的にうちはそうなったからよかったかも。

日曜(12/18)は久々の週末テニスを淳代さん夫婦に泰子さんを加えて、うちら家族で数時間のヘルシーな一日。淳代さんのマイケルがはりきりすぎで足をひねり病院騒ぎになってしまったので、少々早めに切り上げる事になりましたが、結果足をひねっただけとのこと。ちょっと安心。(思いがけず、すっごーく楽しかったので、今後も隔週一くらいでやりたいです^_^)。

さてその後、映画をということになり、「Sherlock Holmes: A Game of Shadows」を家族三人で見にいくことに。金曜に封切りになったばかりの映画館は一杯でした。ホームズ好きな人(私も小学6年の頃にルパン同様に読みまくり^_^) にはよくご存知のコナンドイル作ホームズ作品「最後の事件(1893)」の焼き直しねこれは。ライバル、モリアーティ教授と一緒に滝壺に落ちていくシーンもこの後を知っている人には安心して見れるシーン。

ホームズ映画前作(2009)の時に「お〜あのホームズとワトソンがこんな風にまっちょでたくましい人々に変わるんだ」とちょっと感無量でしたが。イギリスものもアメリカで作るとこうなるっていう典型かも。もちさすがにテクノロジーパワー、ビジュアル的には感激ものです。映画批評サイトRotten Tomatesの評価は 65%くらい。まあまあってとこ。ちなみに先のHUGOは支持率95を超えていました。

これからもクリスマスシーズン映画封切り目白押し。成績付けのあいまに(もとい引っ越し準備もあった >_<,,,)見に行こう!

2011年12月17日土曜日

私の好きなクリスマスソング5:My favorite Christmas Song Best 5

やった〜とにかくこれで大学の義務からは解放。後は成績付けを残すのみ。メールも「自動返信(Auto reply)」で留守(Out of Office)にセット。これで学生たちからのメールの問い合わせからもしばし解放。気持ちは晴れやか〜。

先週にクリスマスツリーも買ったし。今年はこの家で過ごす最後のクリスマス(そうつい最近新しい家に、といっても中古ですが、買い替えたのでした)。腰をすえてクリスマスの準備をしよう!

私の好きなクリスマスソングベスト5を。

1、ワム(ジョージマイケル)の「ラストクリスマス」。("Last Christmas" by Wham, 1984)

理屈抜きになぜか好きなのよね。(そう思っている日本人は一杯いるみたい。でも実は歌詞は悲しい失恋の歌。)そういえばこの夏ヨーロッパ家族旅行の時、チェコのプラハでジョージマイケルのコンサートのポスターをあちこちで見ました。あの人は今?と思いきや。健在。うれしかった。

2、山下達郎「クリスマスイブ」。("Christmas Eve" by Tatsuro Yamashita, 1983)

あのアカペラのバックが最高。この歌がはやっていた頃、私は日系アメリカ人のステイシー(もち女の子よ)と東京勤務の父が奄美に帰るときに残していってくれたマンションでルームシェアをしていたのでした。その1年後1989年に私は渡米。それから音信不通。どうしているのでしょう。この歌を聴くたびに彼女のことを思い出す。


実はそんなに好きな曲ではなかったのだけれど、その歌詞の素晴らしさと共にそしてこの世知辛い世の中、だんだん好きになっていった曲。レノンはやはり天才。そしてヨーコも(日本では不人気だけど私はそう思う)。うちの旦那の名前もジョンレノンオール。(ほんとよ。ファーストネームが「ジョン」でミドルネームが「レノン」^_^)

4、ジャクソン5(マイケルジャクソン)の「ママがサンタにキスをした!」。("I saw mommy kissing Santa Claus" by Jackson 5, 1970)

これは文句なしにかわいい曲。マイケルの子ども時代の高音と共に響き渡る「えっ!ママがサンタ(に扮したパパ)にキスをした!」なんて、トホホなミッドイヤークライシス時代に突入か?の私たちにはちょっとうらやましい。あれはいつの話?ってなもんです。

5、題名は失念「真っ赤なお鼻のとなかいさんは〜」の曲。("Rudolph the Red-nosed Reindeer" in Chicago, 1930s) これまたなぜか大好き。この歌を聴くと歌うとなぜか身体がホップします(^_^)。

以上です。Happy Holiday!!!

竹内まりやの「人生の扉」: "The Door of Life" by Maria Takeuchi

今日(Sat., 12/17)大学学長主催の学年末パーティに参加。大学関係者だけでなく我が街チコや隣町のレディングの市長(二人とも女性^_^)ら行政の人たちも含めて百人以上が招待されての年忘れパーティ。アメリカにいると市長という役職を含め、今更ながら女性のリーダーが多いのに驚く。そしてその女性達(今回偶然皆50歳代)が皆素敵だ。「NPOアマミーナ」のプロジェクトとして近い将来、チコにいるこういった人たちを奄美に招待できる日が来るとよいな。きっといい刺激になるかと思う。(私自身はチコと奄美が姉妹都市になってくれることをずっ〜と願っているのですが、、、そうなると私の仕事もずっとやりやすくなるしね。)

ファイナルの成績付けにお疲れの私は、今日のパーティ参加にちょっと躊躇。でも行ってよかった。そのおかげで素敵な女性に今日は一杯会えた。その50歳代の素敵な人たちへの讃歌、私の好きな竹内まりやの「人生の扉 (The Door of Life)」をここに。

春がまた来るたび 一つ歳を重ね
目に映る景色も  少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 超えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living


(そういえば、夏の終わりのあの切ない雰囲気が好きな私は、この人の「セプテンバー」が大好きで、結婚を9月にしてもらったのでした。あっそうだ。まりやさんの旦那さん山下達郎の「クリスマスイブ」も日本のクリスマスソングでは一番好きだ!どうでもよい話だけど、、、笑)

Nature Center Fund-rising Event (9/12): ネーチャーズセンター秋のファンドライジングイベント

これまたかなり古ーい話になってしまうのですが、今学期はじめ頃、ジョンの勤めるネーチャーズセンターでも恒例のファンドライジングイベントがその広大な敷地の中で開催。もちろんこどもたちのための動物タッチのお話会をはじめ、音楽あり、食あり、アートあり、そしてアートのオークションありの盛りだくさんの一日。やはりこれはちゃんとお知らせしなかればと今頃ですが、ブログに載せることに。

ここでは自然界では生きられなくなった動物達(事故で羽が折れたり等)を保護しているところでもある。いろんな小動物がいるのだけれど、これらの管理も含めて、センターの運営から学校とタグを組んで教育プログラムを組み、指導するのが教育コーディネーターでもあるジョンの仕事。私の仕事はジョンのヘルプなしではできないので、いつも引き回しの刑にあっているジョンだけれど、逆バテーンで私が彼の手伝いをすることはほとんどない(というのもヘルプをお願いされたことがほとんどない。いいんだか悪いんだかはちょっと疑問だけど、、、)。けどこういうファンド集めの時は別。行って音楽聞いて、ごはんを食べてくる「さくら」みたいなもんだからかなあ〜。とにかくこの日は行ってきた。たまには旦那の仕事場でうろうろするのも良いものね。

2011年12月16日金曜日

大叔母マヤの100歳のバースディパーティ:Mayan's 100 yrs. Birthday Party & Family Reunion in LA

(マヤとみんなシミバレー(Simi Valley)の大きな公立の公園にて。)

昨年はクリスマス直後に車で南下すること約8時間のドライブでロサンジェルスはジョンのいとこの家族ジョエルに会いに、そしてその祖母マヤの99歳のお誕生日と新年を祝った私たち。

今年はなんとそのマヤの百歳の記念のお誕生日。それを祝うため、北カリフォルニアのチコからは私たち、皆の故郷中西部のシカゴ(ジョンの出身地)からはジョエルの妹ウェンディとその息子ロスが、そして東海岸ボストンからはジョンの弟家族が参加。皆で感謝祭を祝いながらマヤの百歳を祝うファミリーリユニオン(家族の集まり)となりました。

写真上はそのマヤを中心に皆でぱちり。ボストンからまだその時はジョンの弟デリィック家族未到着で参加できずちょっと残念。(*実はこの記念のためにプロの写真家にお願いしてこの公園でいろいろ写真を撮ってもらうことに。日本みたいに写真館で記念写真をというのではなく、外に出てもしくは自宅にプロの写真家に来てもらって、いろいろ撮ってもらうというのが多いみたい。たぶん値段も日本のより格安?)

マヤは70年前のタヒチからの移民でもある。百歳というのにとっても元気で頭もシャープ。シニアタウンで一人暮らしそしてお仲間のお年寄りたちと週末に映画鑑賞やダンスパーティで日々をエンジョイ。孫娘のジュエル家族が近くに住むという理想的環境(?)。(マヤから当時小さな一人娘(ジュエルらの母親で既にガンで他界>_<,,,)をつれて、そのタヒチからアメリカへ移った理由を聞いた。ここにも歴史に翻弄された人がいる。)

その日はジョエルの家での感謝祭の七面鳥ディナーの後、皆でアートを。どれがマヤのでしょう?やったことがないというマヤにアートに関しては「門前の小僧」(なんて行ったら美術教育の先生の私が大学でなにやっているのと言われそう)の私が一応指導(?)といっても、「ほら〜こんな感じでまず水彩画用紙を濡らしておいて、そこに色をたらしていくと、それが広がっていい感じになるのよ〜。」てな具合にやった作品がマヤの作品に仕上がりました。どれがマヤのかご想像の程。他はジョエルの娘をはじめジョンも含めてどれどれと一緒にやったもの。初めてにしてはみななかなか、、、かな。

下二枚の写真は、その南下の旅の前に、海が手作りのクッキーを焼いているところ。去年はジョエルの家族が1月生まれの海のためにブランケット(軽い毛布のようなもの)を手作りしてくれたので、そのお返しの意味もあって、手作りすることに。それを私が焼いた陶器のクッキージャーに入れる予定だったのですが、、、クッキーが大きすぎで入らず、慌ててクッキー第二弾抹茶クッキーも作ることに。結果オーライで2種類のクッキーに大満足の海。もちろん皆もハッピー。一人っ子の海はジョエル大家族の5人のふた従兄弟たちと会えるのがいつも楽しみ。マヤの長寿を祈り、毎年この時期ロサンジェルスへのショート旅行が私たちの恒例行事になりそう(^_^)。そして私は今年、感謝祭の後ロサンジェルスから日本へ向かった。

2011 Last Supper in Art493 class:学年末の後の最後の晩餐の後に


Dear the class of Art493 in Fall, 2011:

It was wonderful to have you to work in the class of Art493.
I hope that the study will be helpful for you to develop your visual communicative skills to teach your own future students with visual arts in the near future.

Happy Holiday (^_^)!

Masami Toku, Ed.D.


2011年12月9日金曜日

チコの街ダウンタウンのクリスマスプレビュー (11/30): Christmas Preview Day in Chico Downtown


今学期も今日で終わり来週の学年末を残すのみ、、、今日はその前11月最終日に行ってきたチコのダウンタウンで毎年恒例の「クリスマスプレビューの夜」(クリスマス前のショッピング宣伝イベント的な催し。やはりダウンタウンのメインストリートを歩行者天国にして、そのストリート沿いの店店で客寄せのイベントをそれぞれが開催)。

なんとチコに住んでもう10年以上にもなるのに、今回がはじめての私。ジョンと海は結構行っているみたいだけれど、この時期ファイナル前でいつも四苦八苦している私は覗いてみる元気が今までなかったのね。きっと。

(写真上はショップの上のベランダでクリスマスソングを歌っているところをストリートから見上げる人々。いろんなショップの中、チコのダウンタウンはアートギャラリーもたくさん。その中心的存在の「Chico Paper Company」。クリスマスネオンで飾られたショーウィンドーの中にはカリフォルニアの絵ハガキによくなっている版画ぼオリジナルがたくさん。もちろん店内も所狭しとたくさんの作品やアート関連グッズが。その狭いなか生バンドも。ここでは私の友人ベースのクリスティンを中心にジャズ演奏。)

そして各お店ではクッキーやアップルサイダーを振る舞ってくれます。それぞれのお店を回りながら(ジョンと海はこれがたぶん目当てだ〜)いろんな音楽も聞け、目でも耳にでもそして舌でも多いに楽しめるクリスマス前のほっとするひと時な夜。思っていたよりずっと楽しかったので、来年も来れるとよいな(そう余裕がとれるような年に来年なりますように。ちょっと、もといかなり早いけど、そう願いながら私は回りました ^_^)。

2011年12月4日日曜日

奄美便り:奄美の秋はヤスデで一杯(涙)!それにも負けずいつもの同窓会(笑)!


今回の秋の奄美帰省はいつもの母の様子見に加えて、現在進行中の「NPOアマミーナ」の来年度のプラン作りにという名目。これについてはまだオフィシャルでない部分が多いので、決定後にいろいろとまたこのブログでご紹介する予定。

写真上はいつもの高校時代の同窓会。私が所属していたバスケの面々との飲み会。実は50も過ぎるというのに、男子(きゃーこの呼び方が女子ね。笑。)たちは「ダンク」というバスケのチームを組んでいまだにやっているらしい。すっごい!(写真左から川島おっちろう、昔はバレー部で今バスケの森けいじゅ、武井辰秀、そして隈元和範。)私の隣はこの飲み会場「焼坊主(やきぼうず)」の女主人、ますみ。もち女子バスケの同期。ここは安くて本当においしくて、私たちが飲む時はいつもここ。この日はあまりにお腹がすいていた私は7時集合のところ1時間も早く行き先に軽く一杯、そしてなんと12時近くまで6時間の長居。皆で多いに盛り上がったのでした。(あ〜楽しかった。おいしかった。)同期はいいね、やっぱり。あの頃は同じ体育館で男女練習をしていてもほとんど口をきく事もなかった男子と女子の私たち。年をとってこんなに楽しく飲める日が来るなんて、あの頃は想像だにしていなかった。次は来年の3月父の七回忌での帰省の予定。「ちゃ〜まさみが帰ってくるんだれば、わんなんかもバスケの試合やらんば〜(通訳:そうだよ。まさみが帰ってくるんなら、俺等もバスケの試合をやろう。)」とは元キャプテン武井の弁。バスケの試合を組むと言ってくれていたけど、、、たぶん今頃覚えていないねきっと(笑)。

下2枚は、奄美を離れる前日母と一緒に久しぶりにショッピング。その帰りにカフェラテで一服。カップの中にミルクで描かれたうさぎの模様があまりにかわいくて思わず写真を撮った私。こんな器用なのアメリカでは滅多にお目にかかれないもの。お母さん、また来年。また帰ってきますね。今度は姉弟家族みな一緒。楽しみ。

お久しぶりのブログ:遅ればせながら11月のチコ

うわっもう12月。ブログに〜と思いながら、なんと11月は一度も更新していなかったみたい。何もなかったわけでなく、というよりいろいろあったけど、、、なんでだろう。更新できなかったのは?
というわけで遅ればせながらのブログ更新。「11月もいろいろあったぜチコの街」と書こうと思っているのですが、実は今日本の奄美に。

これから奄美空港から伊丹へ、そしてそこから成田、そしてロスアンジェルス、そしてそしてチコではなく、最寄りの(安い)サクラメント空港へ向かいます。

ではでは続きはチコからね。といいつつなかなか、、、その代わりといってはなんですが、チコの秋の一片を。大学キャンパス前のチャイニーズピスタチオの木が見事に紅葉。日のあたるところとそうでないところが見事にグラデーションを作っていました。

2011年10月31日月曜日

海のベストオブスチューデント?:One of the Best of Student in Marsh Junior High!

ついでに海がそういえばアートの先生の推薦でベストオブスチューデントの一人に選ばれたのでした。先日表彰式があり、ジョンと二人で朝早くから出かけたのでした。が、日本と違ってこれがとてもカジュアルな表彰式。日本の儀式的なものに慣れている私にはちょっと物足りない(?)感じ。

推薦した先生が賞状を渡す前に、その生徒の紹介をエスプリを聞いた言葉でほめ讃えてくれるのはとてもアメリカ的でさすがアメリカの先生は違うなあと感心したけれど、その賞状を片手でまるで答案を返すかのようにように渡すところや、それを受け取る生徒も生徒で会釈もせずに片手でぱっと受け取るところが、う〜んとも思ってしまう私なのでした。

それはともかくアートの表彰は実は海以上に私が喜んでしたのでした(^_^)。

今年も来ましたハロウィーンナイト: Halloween NIght 2011 tonight!


ここ数週間、なぜか海がそわそわ。どうも今年はハロィーンのコスチュームにちょっと凝っているらしい。「何にするの〜?」の私に「今考えているところ。」とはっきりと答えなかった海が先週末のそれもハロウィーン直前にジョンと一緒にコスチューム探しにショッピング。お〜ジョンがショッピングなんて、なんと珍しい〜と週末の土曜日(10月29日)に二人を送りだした私。

なんだなんだと二人が探してきたコスチュームを見てみるとシルクハットに蝶ネクタイ、そして普通の長袖の色ワイシャツ。普通だなあ〜と思いつつ、コスチュームに着替えてきた海を見ると、、、なんと、、、この後は写真と一緒に後でね。(といいながら肝心の写真を私は撮っていなかった。あちゃ〜。その前の海がちっちゃい時のコスチュームをふざけて着ている時のものをかわりに掲載。そしてジョンのこれまた古いのを使い回して今年も着てネーチャーズセンターのイベントに出かける様子の写真もついでに。うちはいつも安上がり。笑。)

今日はそのハロウィーンの日。昨日は鏡の前で何度も着替えてご満悦の海は、学校の後、いそいそと着替えて友達のうちに出かけたのでした。10時前にジョンのお迎えで帰ってきた海の手には一杯のチョコ(やスナック)が。13歳というのに、集めたお菓子の山にハッピーなんて、まだまだお子ちゃまやね。といいつつ、そのチョコを奪う母(笑)。

追記:そういえば、先週の金曜日(10月28日)はジョンもNature's Centerにコスチュームで出かけていましたね。Pirate of Carribianの例の海賊スタイル。数年前、確か2007年6月にブラジルにそれもコスプレの審査員として招待されて(私がよ〜もちろん)、家族で出かけたことがあったのでした。その時の海賊コスプレのリサイクル。ジョンスパローのヘアーをつけたジョンは超ハンサム〜(笑)。

内視鏡検査フォーロアップ結果は?:Follow-up Colonoscopy (10/26)

3月14日の手術の後、約六ヶ月後の内視鏡再検査を先週の水曜(10/26)に受診。その結果報告を受けに今日(10月31日)病院にジョンと一緒に出かける。先週検査の後、「ポリープを二つ削除したので、それをラボに送付。その結果報告を来週早々に。」と先生から告げられ今日出かけることに。というわけで、今日はちょっとドキドキ。

病院で受付をすませ待つ事約10分程。名前を呼ばれ診察室へ。そこでまずは血圧を測る。上が155で下が 98。うっこんな高いのははじめて。今日は授業がないので、午前中家でゆっくりできたはずなのに(といいながらいつものようにラップトップをにらんでのデスクワーク。これが原因?まさかね)。ちょっと風邪気味なので、それが影響かな?

Dr. Williamsがラップトップを抱えて登場。席につくなり「Good News!」と笑顔。そこからラップトップにおさめられた内視鏡検査の写真を通して、手術後の回復状況や手術の跡のかさぶたとポリープ削除前後(大腸がんの手術の前に既にあったものらしいけど、がん削除の方を優先したので、これの処理が今回になったとの先生の弁)の大腸の様子を見せてもらった。

大腸の中ってこんなにピンクできれいなものなんだと思わず思ってしまった。健康な内蔵は年齢に関係なくピンクであるのである。ちょっと感激。

この後は、、、の私の質問に、1年後の内視鏡再検査が必要とのこと。そしてがんのファミリーヒストリーがない私は遺伝的な問題ではないので、日頃の生活から予防に心がけるようにと、繊維質の野菜と果物をそして日々定期的な運動の遵守。そしてストレスフリーの生活をとのアドバイス。最後のストレスフリーは無理だとしても、それ以外は日頃わりとやっていること。でも渡米以来、そういえば日本にいた時と比べて繊維質の野菜を食べていないかもしれない。繊維質のお野菜としてお薦めは?の私の質問にブロッコリーとの回答。ということで、今日の夕食はキャベツの代わりに細かく切ったブロッコリーを混ぜてシーフードお好み焼きを作ったのでした(^_^)。

2月にがん宣告を受けてから、約11ヶ月に及ぶがん生活にこれでやっとグッバイ。ほっと(安心の)ため息ひとつ。なにはともあれ健康が一番。月並みだけど本当にそう。

2011年10月5日水曜日

Outstanding Teacher Award 2010-2011 Ceremony:ベストオブティーチャー表彰式

CELT学会の初日のオープニング昼食会(Wed., 10/5: 11:30 - 1PM)の時に今年度のベストオブティーチャーの授賞式も開催。今回は同僚や学生のサポートのおかげでなんと私が受賞。同僚や友人そして学生達も招待して皆で昼食。そして受賞のショートトーク。10分ぐらいでと大学側から言われていたので、どうしょうかと迷ったけれど、今まで過去10年余の教員生活、学生や内外の同僚たちやコミュニティーとのコラボのプロジェクトやイベントをダイジェスト(PPT:パワーポイント)で紹介することにした。

関連写真の中から適当な写真を選ぶのに昨晩は四苦八苦。招待した同僚や学生達が入っているかどうか、、、などなどいろいろですね。挨拶文の方は昨晩で完了。写真選びの方は結局今日当日の朝までかかってしまいました。

会場の中に円卓が用意され、カリフォルニア州立大学23校からの参加も含めて、総勢数百人が会場を埋め尽くした中、同僚で芸術学部のチェアでもあるテリサが私の紹介、私も壇上へ。皆の視線が一斉に集まる中のトーク。学会やいろんなイベントで話すことは慣れているのだけれど、今回のような受賞トークはそう滅多にあることはないので、ちょっとドキドキ。

ジョンにその時のビデオを撮ってもらったので、ここに紹介(自分のビデオを見る事はほとんどないので、、、たぶん今回初めて。むむむです。たぶん)。

2011年10月2日日曜日

チコの街の秋のイベント: Arrival of 2011 Fall Season in Chico


早くも10月の声。さすがに朝夕の風は秋の冷たさを運んでくる。遅ればせながら、チコの街で開催された9月〜10月にかけてのイベントまとめてここにご紹介。

Taste of Chico (9/11): チコの街の味の祭典、ダウンタウンで開催。(*下のビデオはその時のもの。ダウンタウンの3つのストリートを歩行者天国にして、そこに6カ所のステージが出没。その内の一つで、今回の目玉のアーティストだそうよ。)

Nature Center Fund-raising (9/12): ネーチャーズセンター秋の「ファンドライジングイベント」。(*これも遅ればせながら別のページに掲載。左からリンクできます。)

Chico World Music Festival (9/17 & 18): チコ大のキャンパスで開催のワールドミュージックフェスティバル。(*すごい素敵なアーティストのアコースティックな演奏が、、、ぜひ左からそのサイトにクリックしてビデオを見てね。「サマータイム」の演奏が絶品。)

2011 YOYO national competition in Chico (10/1): チコではなんと毎年ヨーヨー米国大会が開催されます。米国中そして日本からも多くのパファーマーが集まり、異なったレベルでハイレベルな演技を披露。たかがヨーヨーと侮るなかれ。(*ここからその時のパフォーマンスにもリンクしているので、これまたぜひ見てみてね ^_^)。

そしてそして泰子さんと我がチコ校プレジデント、ポールとの結婚披露宴(カジュアルパーティ)大学のレセプションホール(元歴代学長の屋敷で、現在は学長関係のレセプションホールとして使用)で10月1日(土)に開催。チコ市の行政&教育関係の中心的人々に加えて私たち泰子さんの友人としてCJWC (Chico Japan Women's Club)の面々もお呼ばれに預かったのでした。上記写真はその時のもの。大島紬姿の私の左隣のモデルみたいな人が泰子さん。彼女の人柄にほれて、カリフォルニア州外からもわざわざかけつけた「マダム泰子」の女友達と一緒に久々のガールズトーク?で花が咲いたのでした。)

2011年10月1日土曜日

2011 YoYo National Competition in Chico:米国ヨーヨー大会チコにて再び

今日は泰子さんの結婚披露宴の前に、ヨーヨー大会もあったのでした。たぶん去年も同じ事を書いたのではないかと思うけど、ヨーヨーと侮ってはいけない。これが高度で本当に洗練されたパフォーマンスなので。ちなみに海は去年の夏サンフランシスコで開催されたヨーヨー大会のビギナーで優勝したのだ。えっへん。ちょっと自慢(笑)。

でもサンフランシスコのよりチコのヨーヨー大会はずっと高度。なんせアメリカ大会。米国内あちこちから参加者が集まってくる。いろいろレベルというか種類によって階級があるらしく、A1....A5とか最終のファイナルに残った参加者の階級種類によって、司会者が読み上げているけで、素人の私にはまだその違いがよくわかっていない。(どうもヨーヨーを複数使うとか、大きさとか、内容がはでなパフォーマンスがあるのとか、あやとりのように複雑にからめながらやるのとか、いろいろ)。共通なのは皆自分の選んだ音楽をバックにそのパフォーマンスをやるところ。技術もさることながら、パフォーマンス(演出)の上手な子が少なくとも観客受けはするみたい。

最終結果は見ずに、レセプション参加の準備(着付けね)のために2時半には会場(ダウンタウンの中心にある公園: City Plaza)を後にした私なので、順位はわからない。だけどA2という階級で見たこの二人(一人は日本人、一人は日系アメリカ人。下のビデオは後者の方)の演技に感激したので、思わずビデオを。さてうまくここのアップできるかな(明日にはトライしますね。)*アップ完了(なんと数ヶ月遅れの12月16日金 ^_^)

Yasuko & Paul's Wedding Reception (10/1): 泰子さんの結婚披露レセプション

Japan Chico Women's Club(JCWC)の今年の新メンバー泰子さんとポール(我が学長)の結婚レセプションが今日大学内のAlbert Warren's centerで開催。たくさんの人々がお祝いに駆けつけてきていましたよ。

私たちJCWCのメンバーもお招きに。秋の良き日、本当に今日はお天気も二人をお祝い。元歴代の学長宅でもあったこの建物(先の学長エスティバンの時代からレセプションセンターに)はチコ出身(?)の著名な女性建築家の設計とかで広い芝生の中庭に円卓のテーブルだ設置された中、生演奏にワインに(フルディナーではなかったですが)、もちおいしいアパタイバーがたくっさん。今日はそのおいしい食を期待していた私は着物を(特にお腹あたりを)ちょっと緩めに着付けて参加。大正解。

泰子さんの娘さん二人(ハーフでモデルみたい超がつくスタイル美人)や日本から参加のご両親や妹さん。そして泰子さんをしたってこの良き日に駆けつけた友人達にも会えました。友人達を通してあらためて泰子さんの人となり(この表現でよかったけ?)を再認識。皆さんすごーく楽しい人々。日が暮れた秋の風がいい感じの日暮れの中、ワインにそして人にいい感じで酔ってしまった私は、これまたいい気持ちでジョンと二人で帰路についたのでした。