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2011年12月20日火曜日

冬来たりなば蟹食う季節の到来!:Winter finally came with Dungeness crab!

アメリカに来てみて、あらためてアメリカ人の舌の貧しさ(失礼 >_<,,,)感じることが多い。なんかひと味たらない。たぶん海に囲まれた島国日本の食は基本的にしょうゆ以上に塩味が大切(それに私は奄美大島育ち)。そういう意味で私にはしょっぱさが足りず大味感は否めないのかも。それに季節感があまりない。四季のはっきりしている日本では、温室栽培や輸入もので季節に限らずたいていのものが年中食べれるけど、それでも日本人は「初物」という言葉に弱い(のではないかと思う)。

それに比べてアメリカは、、、いやはや文句ばっかり言ってはいけない。(結構いい年になると、特に育った味に左右されがちになるのも事実よね〜。)

そんな私でも一つだけ季節をはっきり感じる食がある。心待ちのかにっ!そう「蟹」。この時期蟹好きの私の待ちに待った「ダンジェネスクラブ (Dungeness crab)」が旬の季節の到来(*日本語ではその形から「いちょう蟹」と呼ばれるらしい:西海岸の北部からアラスカにかけてが産地)。

今日スーパーに買い物にいったら、やっと会えたね〜という感じで、ガラスケースの向こうにたくさん折り重なって鎮座ましましていた。値段もそうこれこれくらいがお手頃価格のポンド(450グラム)で$4、99ドル(=約4百円)。早速三人分、一人一匹の計三匹( 計$18ドル=千五百円弱)を購入。どうやって食するかはいたって簡単。ゆでて身をとり、それを溶かしたバターにつけてそのままシンプルにがぶり。これが絶品。シンプルイズベストがやはりベスト(^_^)。(*12月25日追記:1年前はどうだったかブログを振り返ってみたら、なんと去年の今頃は$2、99ドル。今年はずいぶん高くなっているよう >_<,,,。)

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