Masami Toku on Flickr

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2012年11月30日金曜日

再び海の体調が、、、

11月28日(水)午後の2時頃、LAの空港でトランジットを待っている間、うちに電話をかけてみた。海が出た。十日振りの声にうれしさ半分なぜこの時間帯に居るのの心配半分。予想通り体調不調で学校をお休みしたとのこと。またか、、、の気持ちと今度は風邪が原因か別のかと思案。

このクローン病というやつ、海自身の免疫システムが強すぎて、海自身の身体もアタック。それが身体の節々の痛みや腹痛として現れる。それを押さえる薬を常用するしか対策がないのがこの病の難儀なとこ。結果、普通ならなんともないちょっとした風邪なんかに対応できなくて、長引いたりする。薬が免疫力を押さえすぎて、今度は肝心な時に働いてくれないのだ。

今回は微熱とお腹がしくしく痛むらしい。この数日食欲もないせいか、私がチコを離れた十日前と比べてかなりやせているのがわかる。結果水曜から今日金曜まで三日学校を休むことになった。本人が一番しんどいんだと思う。でも、休むことを伝える学科の各先生へメールで連絡はきちんと入れるようにだけ伝えておいた。

(そうアメリカはクラス担任がいるのは小学校だけで、中学高校は学科ごとの先生だけ。学校を休む時など連絡を入れるのは事務所にだけ。というわけで、遅れた学科をチェックしたりするためには、各先生へ連絡する必要がある。結構めんどいし、そして心配してくれる担任やいつものクラスメートがいないというのは結構さびしいもの。選択する学科ごとに集まる生徒も違うので、生徒が数日休んでも「あれっ今日休み?」くらいで、みんなあまり気にしないみたい。そういえば、海が病院に検査入院した1週間、いつもあんなに遊んでいるのに、お見舞いに来た海の友達は一人だけだった。来るのは私の友人達大人ばかり。あれは結構さびしかった。)

今日は少し調子を戻したようなので、来週は学校へ戻れるといいね。今週末はまた宿題の対応に追われるね。きっと。(ここ数日の嵐のような雨模様も海の体調不良の原因かも。紅葉した木々が見事に散り始めている。)

日本から十日振りのチコへ帰って感じたこと

昨夜12/28(Wed)羽田からロスアンジェルスへ約9時間。同日の午前中10時半着。そこで5時間半のトランジットタイム。う〜という感じだけど、今回はその待ち時間を利用して、奄美で書き終えるつもりでできなかったJFの助成金の申請書を書き上げることができたので、よかったかも。夕方4時にアメリカン航空の小型機でサクラメントへ約1時間半の空旅。JALではラッキなことにエコノミーからプライムに無料でアップグレードしてもらったけど、この空旅はちょっとアンラッキー。1時間程ずっと赤ちゃんの泣き声がバックグランドミュージック。自分自身も母親なので多少のことは平気だけど、この赤ちゃん元気も元気で悲鳴のような鳴き声が1時間以上の続いたので、せいぜい50人余の小型機では、乗客皆けっこうしんどかったかも(母親はもっとかな)。

その間隣に座った乗客との会話。「これから航空会社は赤ん坊の鳴き声も機器などの不具合などと同様、不可抗力の弊害迷惑料として、乗客へマイレージなど無料で配るとかするべきだよな。」「もしかしてそちらの未来の生徒の一人かも、、、」「いやいやそちらの未来の顧客かもですよ。」などなどくだらない会話で盛り上がった。

赤ちゃんの鳴き声のせいかどうかはわからないけど(もちろんそんな事無い)、約20分遅れでサクラメント着。珍しくオンタイムでジョンが迎えに来てくれていた。感謝(^_6)。サクラメントから再び1時間半のドライブでチコ着。

どおっと疲れた出たけど、10日振りで見た我が息子海の顔はやっぱりうれしいもの。海もポーカーフェイスで私をお迎え。でも、見えないしっぽがうれしさに揺れているのがわかった(^_^)。やっぱりうちが一番ホッとする。帰るところがあるからこそ旅もまた楽し。実感の夜。(*写真はストーブの前で暖をとる二人。ジョンと海。夜は急に雨が降り出して寒かった。)

2012年11月27日火曜日

東京造形大学初訪問そして... 成田より愛をこめて:From Narita with my love (^_6: Wed. 11/28)

あっという間に成田である。あいかわらず嵐のように過ぎ去った日本滞在。そしてこれまたいつものように台風のようにあちこちの滞在地をタッチダウンして走り去った(人に言われる前に言っておこう。笑。)

奄美を離れてから特に一日一日が早かった。予定通りに行かなかったこともあったが、いつものように予想以上にまた収穫もあった。

秋の紅葉の中京都も奈良もそして東京武蔵野も闊歩した。日本の秋を満喫した旅でもあった。ちょっと交通のつなぎには予定外に時間がかかったし、毎日毎日分刻みでちょっとお疲れかも、、、、でもちゃんと神様はご褒美をくださった。うれちいことにJALのエコノミーシートがプレミアにアップグレード(無料よ。だからうれちいのだ。)

さて滞在中このブログのタイトルはがんばってあげていたけど、中身はまだ。(これもいつものことね。)これはチコに帰って、たぶんこの週末に写真と共に思い出し笑いをかみしげながらアップすることになるかと思う。

また来年の夏に日本からの旅便りを伝えることにして、今回はこれまで。

それではそれでは。

成田より愛をこめてだあぁぁぁ

奈良の秋特選観光バスツアー「岩船寺&浄瑠璃寺紅葉巡りの旅」(Tue. 11/27)

2012年11月24日土曜日

この秋奄美でやってきたこと其の二 (11/21-23)

この秋奄美でやってきたこと其の一 (11/21-23)

やっぱり「富士は〜日本一の山」だね:Best of the best Mt. Fuji

サンフランシスコから約11時間の空旅で羽田夜10時過ぎ着。日本滞在中のホテルはしっかり予約しておいたのに、その到着日夜の宿の予約を失念。慌てて出発直前に探して見つけたのが「First Cabin: ファーストキャビン」。カプセルホテルタイプとキャビンタイプに分かれているというちょっとユニークな作り?。羽田第一ターミナルの中にあるというその利便さとカプセルではなくキャビンという呼び声に心惹かれ(もちろん値段もリーズナブルでカプセルは¥4,900でキャビンは¥5,900円)どんなかな〜と予約。

ここは「ビジネススクラス(要はカプセルホテルタイプ)」と「ファーストクラス」の2種類。初めてのカプセルホテルデビューにはちょっと敷居が高い私が今回トライしたのは後者。こちらはファーストクラスの快適さをとうたっているが、要はスペースがファーストクラス並み(笑)。それでも横に潜り込む形のカプセルと違い、ちゃんと立って動ける個室作り。ベッドの横にサイドテーブルがあり、スーツケースもちゃんとおける。大きな違いは、ドアがなく個室はやはりアコーディオンドアでカバーという点。保安が心配という人のためにか、ベッドの下にはスーツケースを横にして入れられる箪笥スペース(鍵付き)も確保。ちょっとした小さいホテル並のサイズ。

結果どうだったかというと、思ったよりずっと静かでよかった。中心にホテルチェックインデスクがドーンとあり、その左側が女性、右側が男性フロアーときちんと分かれていて、各フロアーには、個人のカードでしかアクセスできないようになっているので、男女が同じフロアーや別でもエレベーターで自由に行き来できる通常のホテルより、逆にずっと安心かも。大浴場(実際は「だいっ!」とうたうほどの大きさではないけど)もあった。快適ほっ。羽田空港内(国際ターミナルから連絡リムジンで2分)で、翌日はホテルの玄関を出たらそこがもう奄美行きのターミナル。超ラクチン。

いろいろ好みはあるだろうけど、この移動の楽さには変えられない人にはお勧め。たぶん私も夜遅く着く便の時にはきっとまた利用するかと思う。

さて翌日はホテルのドアから1分で奄美行きのチェックインカウンターへ。羽田から奄美行きJAL便の窓から見た眺めがこれ。ただいま富士山。見よその景観「富士は〜日本一の山」同感。(これを見たいがためにいつも進行方向に向かって右側の席をリクエストする私。)

出発前うちで見つけた秋の風景:Fall in home before departure (11/19)

クリスマス商戦前哨の夜:Christmas Preview in Chico (Sun. 11/18)

2012年11月18日日曜日

チコステ大キャンパスの秋ご解禁〜!

チコ校キャンパスの秋をご紹介。最初の写真は私の所属する芸術学部のビルディングAyres Hallの建物入り口。ここは大学でも入り口部分にあたります。


そのAyres Hallに隣接するパフォーマンスホール Laxson Audotrium。学期が始まるとほぼ毎日のようにこのホールでは世界中から集まったダンス、音楽、演劇等々のパフォーマンスが手頃な値段で開催。


大学銘の入った記念碑。この後ろに見えるのが、大学のメインビルディング Kendall Hall。学長のオフィスも子の中。


その向井側にある Performing Art Center (PAC)。この中に演劇シアター件音楽ホールが大小3つ。そしてこの建物の中に、芸術学部 (Department of Art and Art History)が属する College of Humanities and Fine Art のメインオフィスがあります。


大学のロゴ入りグッズなどを販売するショップやテキストブック売り場やボールルームなど多目的ビルのBell Memorial Union。その中に隣接するカフェ。学生達の飲食件憩いの場?


その向かい側にある図書館ビル。の横にあるパラソル。




24時間学生のためにオープンしている図書館ビル。



今年創立125周年を迎えた我が大学で現在1番新しい学生ビル。カリフォルニア州で最も最先端を行くエコビル(Sustainability)だそうな。この中には数多くのミーティングルーム(学生達はイベント等無料で借りることができる)そして留学生達を世話するInternational Officeもここにあります。

ビッドウェル公園裏チコ市ネーチャーズセンターの秋

 
Chico Creek Nature Center からの紅葉便り。

少女マンガプロジェクト第二弾いよいよスタート準備オーライ:The 2nd Touring US exhibition of Shojo Manga Project

2012年11月6日火曜日

海の宿題悪戦苦闘記 (Mon. 11/5)

う〜ん。高校に入ってから海はレイトアサイメント(指提出の期日に遅れた宿題)に追われる日々。

結構きびしくて、たった1日遅れでもポイントが3〜5割引かれる。でも〆切を守るというトレーニングにはなりますね(ちょっときびしいと思うけど、、、)。

海の場合はちゃんと口実理由があって、体調不調(風邪が長引いて)でお休みした分の宿題に追われる日々を過ごしている。

でもね一応教師の立ち場から見ると、遅れての提出くらい迷惑なことはないから(その分時間が余計にとられる)遅れた宿題に対してそれなりのポイントをあたえるのは当然と理解できる。しかしだ〜私は個人的に海を見ているので、生徒側の気持ちも少ーし理解できて、自分の学生達にも同情したりする。(ここが私の甘いとこかも。それに大学生の場合、本当に妥当な理由かどうか見極めるのが大変なのよね、、、)

2012年11月5日月曜日

ボサノバ ミニコン at Cafe Coda (Mon. 11/5)

毎月最初の月曜日は「カフェコーダ」でジャズナイト。ジョンは毎月時間がありさえすれば行っているみたい。私も久々に一緒に出かけた。今夜はジャズならずボサノバ。私はこれが大好き。「チャチャチャッタ、、、チャチャチャチャチャッタ、、、。」(一応「イパネパの娘」のリズム。わかった人はすごい (笑)。

今夜はボーカル(男女二人がそれぞれ)も入って、本当によかった。楽器だけでももちろんいいけど、ボーカルが入るとより魅力的。写真はジョンの元サックスの先生、グレッグ。

しげみさんの赤ちゃん:Shigemi's 2nd baby (Sun. 11/4)

いえーい。しげみさんの第二子。そうこのベイビー(「愛季(あき)」ちゃん)がうちで入ったジャクジー(10/21)に触発されて、予定日をくりあげて翌日(10/22)に誕生。
 

再びファームマーケットからチコの秋の気配:Fall Season in Chico (Sat. 11/3)

この秋の紅葉を見よ。ジャーン。前回数週間前に10月の秋の土曜のファームマーケットに出かけた時には、まだ紅葉はちらほらという感じだった。それが今日(11月3日)は秋真っ盛り。

日本と比べて湿度の低いチコの街は、空は結構高く広がっているのだけど、この秋のお天気日和の空の高いこと高いこと。

いちょうにかえでにチャイニーズピスタッチオ(これが私のお気に入り)、赤と黄色のグラデーション。道路にも街路樹からの落ち葉で黄色のジュータンの出来上がり。

チコの街には壁画が結構あふれている。その一つこのファミリー壁画の横の街路樹の紅葉がこの壁画の一部みたいに見えるくらいマッチング。う〜ん秋日和の見事な土曜日。