Masami Toku on Flickr

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2012年1月30日月曜日

いよいよ引越だあ!:

新学期スタート直前の週末1/28(土)にいつもの友人のご主人等に手伝ってもらってのお引っ越し。トラックをレンタルして、往復すること3度。大人さすがにこういう時には男手が頼り。ジョンも含めてマイケルとトーマスの計3人で、大きな荷物をまず先に運んで、小さい細かいものはまた時間をかけてゆっくりと軽く考えておりましたが、、、その大きな荷物だけで、なんとほとんど休憩なしで6時間。新旧の家の間は車で約10分たらずの近距離。それでも荷物を運び入れ、そしておろして、、、と結構かかるものですね。

その間、私は淳代さんに手伝ってもらいながら、最後に手つかずにいた台所のガラスものやお茶碗をひとつひとつ包みながらのパッキング。これまた時間のかかることかかること。淳代さんの手際よさに感激の悲鳴をあげながら、なんとかこれまた日常に使えるものをまずは箱詰めして、残りはまた来週にと、一日の大騒動。午後の1時集合ではじまったお手伝い込みの引っ越し初日は無事に終了。なんと外はすっかり夕暮れ。打ち上げをする余裕もなく一日終了。来週末はまずはお疲れさんの夕食会を約束して今日は解散の一日。

(*写真は実は引っ越し前夜1/27は海の14歳のお誕生日。この家で迎える最後の誕生日家族三人で今まで守ってくれた懐かしい「我が家」に感謝を込めてのハッピーバースディ。思い入れもひとしお。)

2012年1月20日金曜日

バルトが勝った!YMOのトークがやたらおもしろかった!: Nothing Special, but a Happy Day (^_^)!

おっちょっと信じられない事が起こった。バルト(漢字が出てこない >_<)が13日目で優勝を決めちゃったよ。今回も白鵬(はくほう)の独走かと思ったら2敗の土がついて、おまけに今日も負けちゃって、あっさりバルトの優勝が決まった。でもよかった。今まで一人横綱で21回の優勝記録。一人勝ちが長過ぎたよね。最初は大関に上がったばかりの「キセノ里(うっこっちも漢字が出てこない)」の活躍の方に気をとられていて、バルトはあまり気にしていなかったけど有言実行。大関で唯一優勝のなかったバルトが今場所の優勝宣言をして、本当にその通りになった。優勝インタビューでも感無量という感じ。いつもはおおらかなバルトがその感動をかみしめているように一言一言ゆっくり感想を話していたのがよかった。これで来場所からもっとおもしろくなるかも。早くそろそろもう一人横綱がほしい。(今思うと「白鵬X朝青龍(あさしょうりゅう)時代」は、正統派とヒールの戦いでとてもおもしろかった。もう少しあの二人の時代が続くとよかったのに。朝青龍がゴシップで自爆してしまって、とても残念。)

ついでにNHKでやってたYMOのコンサートトークがとてもおもしろかった。コンサートのあいまに温泉宿で部屋の設定でのトーク。三人浴衣を着ながら昔話をしているところがとてもとぼけていて、いあや〜これはひろいものというくらい、ほのぼのというより三人のずれた(特に細野さん。笑)会話がとてもよかった。いい風に年をとって30年。いいな〜こんな関係。思わず今日の相撲の後の再放送まで見てしまいました。あっもう三時(朝の方)なのに、明日(もう今日)朝早くから会議があるのに、、、である。

2012年1月19日木曜日

フロアリング張り替え竹材「Tiger」1週間遅れでやっと到着:Flooring Wood Panel is finally arrived!

1/5(木)にいろいろ迷った末決めた張り替え床木材「虎模様のTiger」。その床材を最初見つけた「Home Depo」では、注文してから10日〜2週間かかるということだった。すぐに発送4〜5日以内に到着可能という所をサイトで見つけ、その翌日1/6(金)に早速注文。ところが発送にトラブル発生。届いたのはなんと今日(1/18)2週間近くかかってしまった。な〜んだ結局同じだったねと「まっ人生なんてこんなもの」ととにかく無事届いたことに安心の私たち。

この竹材少なくとも3日寝かせる必要があるとかで、張り替え作業がスタートできるのは今週の土曜日以後。早めに終わらせたいスコットは、現在取りかかっているキッチンカウンター張り替え作業が終了次第(金曜?)、週末返上で床の方にも取りかかりたいとのこと。

それでもこれらの作業が終了するのは早くても来週。希望としては、新学期がスタートする前、今週中には引越を終わらせたかった私。早くても1週間遅れの来週の週末に引越ができれば 恩の字かな。

(*写真上はその張り終えた後のリビングに、そして下は削って磨き直した後のリビングのフロアリングに引っ越し荷物を運びいれたところ1月28日の様子。)

新学期の準備、大学のオフィスの整理も今週一杯に終わらせないと。新規本の方も出版社からお尻を叩かれている私。結局いつもの慌ただしい新学期の始まりとなりそう。私の辞書にはやはり「ゆとり」という言葉は存在してないのかも。(実は教員の初日は明日から。といいながら深夜放送の相撲初場所を見ている私。なぜだかとっても好きになってしまった相撲。こればっかりは見逃せないの。「おっ今白鵬が負けた〜なんと2敗。今場所はバルトの初優勝か?」)

2012年1月17日火曜日

阪神淡路大地震17年後の今日思う事:Thinking of the day 17yrs after the Hanshin-Awaji Earthquake

ある日のまったりとした父子の団らん。仕事先から帰って来た時、時折り目にするいつもの風景でもある。それが突然なくなったら、身近な大切な人が誰もいなくなったら、、、そういうことが起きたのが17年前の今日1月17日。私はそれをイリノイで知った。まだこの家族を持つ前のこと。

失った者の悲しみはその本人にしかわからない。失った物を助けられなかったことの自責の念。どうして生きている時にもっと優しくしてあげれなかったのか、感謝の気持ちを、謝罪の言葉を伝える前にどうして逝ってしまったのか。返ってこない答えに自問自答し続ける。

「どうして自分が生き残ったのか。なぜ生きているのか。わからない。でも生きていく使命を神様に与えられたのだと思うようにした。そしてその使命が何かを見つけるために生きていきたいと思う。そうしよう。答えは生きている間に出るかもしれないし出ないかもしれない。それでも生きて行くこと自体が使命だとしたら生きていこう。」

ジョンの家の内装&外装更新の記録報告:A record of updaing house by Jon for one dedade

2001年にこの家(1,308 sq/.1 acre = 約37坪/敷地122坪)を購入してから2011年までのこの10年。ジョンはいろいろ家の更新作業をほとんど一人でやってきた。この家を去る前にジョンの頑張ったその業績!をここにリストアップ。(この家の外壁更新も実はジョンが一役かっている。ツートンカラーへの塗装はプロにお願いしましたが、その最初の古いペンキを落とす作業は、私と海が日本に帰国している夏の間、ジョンが一人で一夏かかってやっていました。偉い!)

作業した順序は下からですが、まず上左から家の測道をタイルばりに張り替え。右は裏庭の奥のレンガ作りの小さな池を発掘(ここに写っている便器も最近ジョンが取り替えた残骸)。2段目左は家の中から裏庭を見た風景。ガレージ(実際は物置として使用)の屋根の張り替え(これは保険会社から更新しないと火災保険がおりないといってきたため急遽やるはめに)とデッキの床の防さびステイン塗装。その右はバスルーム床の張り替え&壁をパステルグリーンに塗り直し、そして海模様の壁紙張り替え。下左はキッチンの床を安く手に入れた大理石タイルに張り替え(一つ一つのタイルを貼って全体を均一に平らにするのが大変だったみたい)とキッチンキャビネットの白ペンキの塗り替えと全ノブの取り替え(ちなみにここのカウンターのグラナイトは今度の家の更新をしてくれている個人業者のスコットが。さすがにこれは素人では無理)。最後右は一番最初のジョンの作業。私のオフィス(勉強部屋?)の床を絨毯からフロアリングへの更新(これも悲鳴が聞こえた。笑。)これらがメインなもので、この他いろいろやってたね。今思うとすごーい。

2012年1月16日月曜日

私が昔足を引きずっていた理由:My foot problem was NEUROMA!

さっきの海の足を引きずる理由の続き。

そういえば、私自身、20代の初め頃始まった私の左足の裏の痛みは「左足足底神経性種鞘(しゅとう: neuroma)」とはっきりと原因がわかるまで5年かかった。これはヒールをはく女性に多いらしく、指の間の付け根あたりに脂肪のかたまりができ根を張り、神経を圧迫して痛みを発するもの。(指先に重心をかける)ハードな運動を長期的にする人もなるみたい(若い頃の私はこっちの方ね)。

じゃり道なんかを歩いていて、踏んだ小石がたまたまその指の付け根に当たったりした時に飛び上がるほどの激痛が走った。しょっちゅうそういうことがあるわけでもなかったので、あまり気にもしていなかったけど、どうも無意識に左足を引きずって歩いていたらしく、仕事先の同僚に指摘されて初めて異常に気づいた。それから原因探しが始まった。あちこちの病院や鍼灸を回ったもの。回るたびにいろいろな原因を言われ、それぞれの治療を受けたが、痛みが軽減することなく、ストレスフルな日々だった。最終的に病名がわかり、摘出手術で痛みが完全になくなった時は本当にうれしかった。(見せてもらったその脂肪のかたまりは本当に直径2センチくらいのまんまる。そしてそこからしっかり根のようなものがいくつも出ていました。驚き。)

でもいったんは完治したもの。どうも体質もあったらしく、それから数年後また同じ指の間にしこり(脂肪のかたまり)が根を張り始めているのを感じた。その後渡米してからも4回も摘出してもらっている。完全に持病化。私の場合長ーいおつきあいになりそう。

海のがそんなにかからずに、今回こそ原因究明、そして痛みから解放されますように。

海の調子足を引きずる理由:The reason forTheo's joint pain

海が時々引きずるようになってずいぶんになる。理由がよくわからない。小学校の6年間ずっとサッカーをやって来た。その最後の頃、試合の時足を少し引きずるようになり、キックがうまく出来なくなった。結局そのシーズンの後、中学と共にサッカーはやめることにした。中学では3つあるスポーツ部活(レスリング、バスケ、陸上)の中、消去法で陸上を選んだが、足の間接の痛みがひどくなり、続けられなくなった。それから1年半。医者にも見てもらって、その都度対処をしてもらったが、一時的には良くなるが、しばらくするとまたへんな関節痛というか筋肉痛の繰り返し。

最初は、ジョンも怠け病だとか、私もよくある成長痛、もしくは激しい運動の後によくある筋肉痛だと思っていたけど、どうもそうではないみたい。痛いところが、足首から始まって、ひざや腰。それもいつも同じではないみたい。そのせいか歩き方がへん。いつもちょっと引きずるようになった。(激痛ではなく、普通の生活には支障がないから、逆に始末が悪い。)

先学期はしばらく調子が良かったが、10月頃からまた少しおかしくなり始めた。そして今朝足腰だけでなく、首の筋が痛いと言い出したので、いつもの小児科の主治医のところにつれていった。医者も首をかしげる。レントゲンや血液検査では特別な異常が見つからないし、なんらかの感染症で骨が痛む兆候のひとつに膝や間接が赤く晴れ上がるというのがあるらしいが海にはそれが見当たらないので、どうもお手上げらしい。

骨の異常のスペシャリストを再度紹介してもらって、見てもらうことになった。今週の金曜、学校終了後私が連れて行く事にした。(ジョンに言わせると前回はそこでも原因がよくわからなかったとのこと。)今度こそ、、、


2012年1月14日土曜日

肝心のハプニング車がダウン:My Car Trouble

先の続き。実は問題は家のことだけではなかった。昨日(1/13金)車がイカレてしまった。涙。

海を迎えに中学に行った帰り、車が動かなくなってしまった。そういえば朝海を送って帰る時8時頃も何か調子が変だった。おかしいとは思いつつ、海を迎えに行く午後3時半には、そのことをすっかり忘れていた。案の定、途中何度か少しノック気味になったので、おっこれは本当にヤバいかもと、騙し騙しどうにか学校まで到着。海を乗せて車を出し始めた途端のろのろ力が入らない。あっどうしよう。で、そのまま惰性で道路の角まで行って止めた。(車がやばそうなので、ハイウェイには乗らずに、そのまま近くのジョンの職場まで5分程ドライブして、そこで車を見てもらおうと思っていた矢先のこと。)

う〜結局ジョンに携帯して、来てもらうことに。待つ事10分程。自転車でキコキコやってきた。ボンネットをあけオイル点検。これは大丈夫。でも原因わからず。これまた結局修理会社に連絡して牽引車を呼んでもらうことに。ジョンは再び職場へリターン。海と私は車の中で待つ事約35分。車の牽引作業を結構楽しんで見学。牽引車に海と二人で乗せてもらい車高の高いなかなかの景色を見ながら、修理会社「Pep Boys」へ。そしてそこから徒歩約10分でうちへやっとリターン。

遅くとも4時には家に帰る予定が、結局5時半。今日は海の友達エマーソンのバースディで海ははりきってチョコチップクッキーを作る予定がパー。代わりに作り置きの抹茶クッキーのドーを冷蔵庫から取り出して代用(でもこれがあってよかった)。送る予定が、車もないので、事情を話して迎えに来てもらうことに。その間慌ただしく準備。クッキーを持って、スリーピングバックにベースのギターを持って、そのままスリープオーバーパーティにゴー。

やれやれの一日。でも牽引車を待っている間。海といろいろ話をすることができた。ぼそぼと話す海に自分の中坊時代の話をする私。母親の初恋話を聞いてもおもしろくもなんともないだろうけどね。空も夕日で染まりだして、なかなかの一日でもありました。

慌ただしく&ハプニング続きの1週間: A busy and trouble week it was!

予想はしていたけど、やはり予定は未定で、内装更新中にもいろいろ出来事がおき、なかなか予定通りには進まないのが人生とはこのことと思うような1週間だった。1/9(月)から二つの業者(床のリニューアルとキッチンカウンター&フロアリングの張り替え)に入ってもらって同時進行の更新作業。

1965年築のこの家は、後で追加建築されたファミリールーム以外はすべてフロアリング。さすがに床の表面が雨水か何かでシミができたり、表面が痛んで取り替えが必要なところがいくつも。そこでチコでも老舗のフロアリング修正の業者に頼んで、磨きなおしてもらった。月曜から始まって金曜までの5日間のフル作業。まずすべてのフロアの表面を削ってスムーズに。そしてシミのあるところはブリーチ(漂白)も。そして痛んだ板は取り替えで4日間。木曜日にジョンと二人で床の上に最終的に塗る塗料を決定。2回その日のうちに、最後の3回目の上塗り塗装を金曜にという行程。こちらは問題なく修了。仕上がりにも満足。生まれ変わったぴかぴかの床がうれしい。

問題は、キッチンカウンター台の張り替えと絨毯をフロアリングに変える作業の方。こっちは
材料の輸送の際の問題。こちらは前にカウンターを張り替えてもらった個人業者のスコットに再度依頼。選んだグラナイト(花崗岩)をキッチンのサイズにあわせてカットしたものを送ってもらい、それをさらに彼が調整して張り替えるという行程。予定通りには届いたグラナイトの一つが輸送の途中で割れていた。クレームを出して急遽再送してもらっているとのこと。でも予定に遅れが出るのは確か。しょうがないよね。こればっかしは。

さらにスコットの方でヘルパーを頼んで同時進行していた絨毯からフロアリングへの張り替えの木材輸送にも問題が。こっちはなんと手違いで材料がテキサスに送られてしまったらしい。その連絡がジョンに入ったのは水曜のこと。急いで送り直しているので、金曜には着く予定とのことだったが、結局金曜には届かなかった。来週の月曜?(でもこの日は休日だから火曜?)この張り替えフロアパネル(竹木材)が届いてから数日ならすために置いておく必要があるということなので、それを考えると張り替え作業は早くても週末にずれ込む。フロアの下の下地作りは着々と進んでいるので、来週中には終わるだろうとは希望的観測。来週末には引越したい私たち(そうでないと新学期にかかってしまう〜>_<,,,)。う〜ん大丈夫かなあという状態の今。(とはいうものの何もできない私たちはただただ待つ事しか出来ないのですが、、、)

2012年1月12日木曜日

10年ぶりのセプティックタンク吸い取り掃除:Septic vs. Sewer system in Chico

新しい家に移る前の改装補修工事は着々と進んでいる。でもそれと同時に現在の家のメンテナンスの準備も同時進行。相談の結果、このうち当分貸すことにした。今例のバブル崩壊後アメリカでも家の価格がどんどん下がっていて、買い時。もちろんそれで「清水の舞台」の気持ちで買い替えを決めたのだけれど、それは同時に家を売るにはあまり良い時期ではないということでもある。数年貸し続けて、それでモーゲージ (Mortgage: 住宅ローン)の返済に当てる事にして、しばらく様子をみながら売り時を決定ということになった。運が良ければ(ジョンのお給料がう〜んと上がったり、私が宝くじに当たったり)、この家を売らずにローンを払えるかも。それは無いか。

ということで、引越の準備ももちろんだが、貸す前には現在の家のメンテナンスも必要。その一つ、この家を購入してから初めて、なんと10年振りにセプティックタンク (Septic Tank) の吸い取りを業者にお願いすることにした。

辞書で見るとこのセプティックタンクは「浄化槽」となっているが、水洗トイレが下水道に直結していなくて、いったん浄化槽の中にとりこみ、処理をして水分だけ、下水に流すというシステムのことらしい。これと違って水洗トイレから直で下水道に処理されるシステムが「スアーシステム(Sewer System下水道)」。

チコの街はちょっと不思議で、チコ市に属する地域とビュット郡に属するところが市の中心か否かに限らず、モザイクのように入り組んでいて、その郡に属する地域は、まだそれようの下水道が完備しておらず、各家々の庭にそのセプティックランクが埋められていて、そこで処理して、最終的に下水へというシステム。うちもそう。

汲取り車のタンク(1,000gal=3,300リッター=3,3トン) がそのまんま庭に埋め込まれているとご想像してもらえばよいかと思う。日本の「ポッちゃんトイレ」ではないので、私たちの出した物がそのまんま溜まって行くのではなく、菌処理して、水分だけさらにそこから下水へ排水されることになるとかで、溜まるのは処理されたものだけ。うちらのような三人家族だと、このサイズで15年は大丈夫なのだそう。えっ〜と私もその処理能力に驚き。確かこの家に移って数年経った頃、心配になって業者に調べてもらったら、まだまだと帰られてしまったことがあった。

今回は、吸い取りの必要があるかどうか調べてもらって、結果10年分のを吸い取ってもらった(処理するのは日本の汲取車のようなトラックだけど、生でなく菌処理されたものを吸い取るからなのか、作業中でもにおいがしなかった。)

調査にタンクの埋めてあるところを掘り返し、タンクの入り口を見つけ出し、そこからパイプを入れ、処理すること約30分。そしてまた土をかけて元に戻す作業。すべて込みで今回$320。10年に一回と思えば高いとは思えなかったけど、、、日本だとたぶんこういうの公共の仕事だからたぶんただだよね。そういえばゴミ収集も日本では無料だけど、ここでは各家庭がゴミ処理会社と契約して週に一回取りに来てもらう。もちろん費用は各自負担。これを思うと日本って自治体で保護されているんだと改めて思った。(写真はそのセプティックタンクが埋められている裏庭。パイプ口を掘り出し処理が済んだ後、じゃりが敷き直してある。)

2012年1月11日水曜日

渡米以来の相撲ウォチャー: Don't ask me why I love watching Sumo Wrestling!

年明けとともに待ち遠しかった物がある。それは一月場所の「すもう(相撲)」。不思議。日本に居た頃はちっとも相撲ファンではなかったのに。むしろ相撲(野球もね)放送の時期になるとNHKしかなかった奄美では、父親にTVを取られてしまって、相撲放送をうらんだもの。それがいまでは、相撲が始まるたびに眠れない夜を過ごすはめになる。(時差の関係でちょうど真夜中12時から2時までの放送 >_< ,,,)。でもやめられないとまらない私。

それこそ先のマラソン(や駅伝)じゃないけれど、身一つでやれる運動のさいたるもの。それ以上にすもうの場合は神儀(あっでもマラソンをはじめとする古代オリンピック競技そのものがもともとゼウスに捧げる神儀じゃなかったけ?ちがった?)。とにかく数十秒長くてもだいたい1分足らずで勝負が決まってしまう瞬間に命をかける相撲。素晴らしい。。。

2012年1月8日日曜日

TVにて新年恒例「箱根駅伝」を:"Ekiden (Marathon Riley)" Watch!

走るのは好き。私くらいの年になると健康のために歩くという人をよく聞くけれど、せっかちの私は歩くくらいなら走った方がというタイプ。中学の部活以来、高校短大そして社会人になっても。ここアメリカに来てからもとずっと走っているような気がする。運動は球技を中心に何でも見るのもやるのも好きだけど、ジョギングは他のスポーツと違って、道具いらずの身一つ&自分一人でやれるので気楽で好き。というより、旅先で1−2週間走らない時なんて、身体に毒素がどんどん溜まっているような気がして不安になる。こうなるともう恐怖観念ちょっと病気。こういうのって、50代のおばさんらしくないかも。

大腸ガンの手術後、少なくとも3−6ヶ月はヨガのようなストレッチ運動以外のハードなものは避けるようにとジョギング禁止勧告を受けていたので、10月に復帰した時にはちょっとうれしくて涙が出た。なぜジョンギンク?という理由は先の 身一つ、毒素抜きの他に、やっぱり身体を風が通ってきれいにしてくれるから、特に煮詰まった時に走るとひょんとアイディアがわいたり、気分転換になったりする(でも走った後のビールはもっと好きかも。ビールが飲みたいがために私は走っているっていう意見もあるね。笑)。

というわけで今日も走ってきた。偉そうに走るなんていうけど、いつものように4マイル(約6キロ)程度。でも今日はちょっと走るのに力が入った。毎年恒例この時期新年の大学選抜箱根駅伝(TV再送)のせい。マラソンを見るのも好きだけど、駅伝は大学生や社会人、そして男女に限らずどれも好き。走るだけのを見て何がおもしろいとジョンはあきれ気味だけど、マラソン以上にドラマがあって(アナウンサーがまた一人一人の選手のドラマを語ってくれるのよね)、それを聞きながらうんうんとうなずきながら、そしてそのドラマにちょっと涙ぐみながらおばさんの私は毎年TVで駅伝を見ているのである。

2012年1月7日土曜日

アンティークショップ巡り:Travel to Antique Shop

板張りのリビングやベッドルームの床磨き (Refinishing)とキッチンカウンターの張り替え作業が来週の月曜(1/9)から始まる。準備オーライ。

今日(土)は海をお泊まり会(Sleep-over)に送り出した後、残り物で昼食。アンティークショップへファニチャー(家財道具)のウィンドーショッピングへ。ジョンは今の家に移るとき、ガレージセールで手に入れた洋服の引きダンス(確か$20くらいだった)がとうとう寿命。これを機会に新しくと思っているらしい。

その他、私たちの一番の狙いはダイニングテーブル。今使っているのは、一応デザイナーズのブランド物らしいけど、実は長めのコンピューターデスクを代用している。これは輸入家具のおろしをしていたお隣さんが東海岸に引っ越す時に安くで譲ってくれたもの(確か$120くらい)。新しい家では、これを自分のデスク用に戻すことにして、やはり大きくてちゃんとしたものを買おうと二人で相談。

チコには結構の数のアンティークショップやリサイクルショップがある。それらを回りながらめぼしいのをチェック。お金に糸目をつけないのならすぐにでも見つかりますが、ほれそれは予算もあること「帯に短し襷に長し」。なかなか二人一緒にピーンというものはそうそう見つからない。1番期待していたショップで、既にジョンがチェックを入れていたマホガニーのテーブルは椅子とのセットで「$440」。すごくお買い得と思ったらしいが、それは椅子4脚だけのお値段でした。テーブルは別売りで「$690」。おっもう一個よいのを見っけ!オーク材か何かかな?でも椅子4脚込みで「$395」。あっでも延長テーブル版が付いてなくて、長さは1,5mくらいが最長。う〜んも少し考えてみようと、ここはジョンが最後に一目惚れしたスウィング付きデスク用椅子($38を$30に交渉 ^_^)を購入して後にした。

最後にチコで一番大きなアンティークショップ「Eighth & Main Antique Center」(通常他より値段が1,2割高い)を一応回ってみることに。そしたらなんと予想外のひろいもの。まずジョンの探していた洋服引き出しがマホガニー製で大小のサイズで発見。それもなんと50%オフ(結果:大$250/小$200)。大小一緒ならさらに割引で計$400にしてくれるとのこと。曲線が美しいちょっとアールデコなデザインで、私も一目でお気に入り。決定。

そのまま足をすすめると(すごーく広くて長いお店よ)、なんと目の前にどかーんと少なくとも2,5メートルはあろうかというオーク材のダイニングテーブルと薄い緑っぽい(アンティークなので色は既に脱色気味)絹のような光沢のある布ばりの椅子が6脚、現れた。テーブル中央に延長用テーブル版が2枚張られて、最長で3メートルくらいまで使用可(?)。この延長部分は取り外しではなく、中に折り畳んでしまえるよう。通常は折り込んで短くして使用(1,5 mくらい?)。ラベルと見ると1930年代のもので、お値段はテーブル&椅子6脚込み「$595」。おっ今まで見た中でも、椅子込みでこれはお買い得ではないの?オーナーに「メイクオファー(値段の交渉)」はできるかと聞いてみると、もちろんという返事。では「$500では?」と即私。「オッケー、持ち主に電話で今聞いてみるから」との回答。(アンティークショップは、その中に一区画ほどの場所を借りて、自分のアンティークを置かしてもらい販売するという形式が結構多い)。5分程でオーナが「それでオッケーだって」と帰って来た。ヤッター!これまた二人同時に気に入って購入することに。

内装(リニューアル)が終了して、引越をする予定の私たちは、それまでのあと2週間程、預かってもらえるようにして、店を出た。外は既に夕暮れ時。夕焼け空になっていました。

今日は、午前中は原稿を一本し上げることができたし、午後からは二人納得の買い物が出来た。良い一日だったかもしれない。

2012年1月5日木曜日

フロアリング用「竹建築素材」探しの結論?:Strand Woven Tiger Bamboo

次はファミリールームの張り替え予定の床の素材の問題。竹素材にするのはエコを気にするジョンのたっての希望。でもその竹素材が長所短所ありで迷いどこ。その短所の一つが、竹は傷ついた時に白い線が他の木材よりはっきりするとか。今日はその竹素材の床を使っているというジョンの職場のネーチャーズセンターをちょっと覗きに行ってきた。確かにである。

ほんじゃあ、他の木材のチョイスもありかと、再びジョンと「LOWES」へ。そこで新たに見つけたのがこれ「Strand Woven Bamboo」というもの。これは先の竹の素材は竹を薄くしてきれいに並べて加工してあるものと違って、竹をスレッダーにして編み込んで加工したものらしい。その結果デザインが結構ユニークに。その中から虎のシマシマに似ているデザインの「 Tiger」という種類に二人同時にフォールインラブ。この複雑なデザインだと傷もそう目立たないはず。ということで懸念事項も解消。でも他のデザインよりちょっとお値段が、、、ということで、試しにも一つの「HOME Depot」によって見たらありましたありました。ちょうどよいのが。これで決定一安心。

最初の写真がそのタイガーデザイン。それにしてもこのファミリールームの壁の黄色。ちょっとびっくりね。実は私たちも最初に見た時はちょっとどころかかなりびっくり。でもその時の持ち主の奥さんが北アフリカの人で、飾られている調度品や家財道具がエスニックで、とてもその黄色に映えて素敵だった。そして何よりもこの家のフロアプラン(特にこの広ーいファミリールーム:約600 ft = 約17坪)を気に入ったのが購入の決めて。そう今ここに敷かれている白い絨毯が、このタイガー模様の竹素材の床になるのである。間違いなくインパクトのある床になる。大丈夫かな〜でも私たちらしい他にないユニークな部屋になるねきっと(ところで黄色い壁はこの部屋だけで、他の部屋はリビングも含めて皆白です。ご安心を ^_6)

キッチンカウンター張り替えプロジェクト?:Granite for Kitchen Counter & Island

さてさてそのキッチン。ここはリビングルームとファミリールームのちょうど中間で、二部屋をつなぐ形でオープンな作り(中央奥にステンドグラスの両開きのドアが見えてますが、そこが両部屋をつなぐドア)。ここにアイランドと呼ばれるカウンターテーブルも見えます。この家を建てた1965年当時は、実はこのキッチンまでがオリジナル。ファミリールームは後に建て増し追加部分。

次は逆にキッチン側から。これが張替え予定のカウンター。そして私たちが選んだグラナイトはこれ。黒を貴重に雲母らが複雑に入っているもので、それが光の反射で時々きらきら。最初は白っぽいのにする予定でしたが、色々トータル的に考え(黄色の壁のファミリールームや黒のストーブ、そしてキッチンの壁の白色などなど)最終的に黒っぽいのにすることに(う〜100%ではないけれど、きっとこれを選んでよかったと思うはず、、、>_<,,,)。

2012年1月3日火曜日

いよいよ内装更新の準備とショッピングスタート:Updating the house before moving in

年明早々引越し前に家の修理更新を済ませるための手配開始。

1/2は床を磨いてくれる業者に見積もりをお願い。別の個人業者(スコット)にキッチンのカウンターをグラナイト(花崗岩)に張り替えるための材料費の見積もり&現在カーペット敷きの一部屋をフロアリングにする相談も。その他いろいろ。そして今日1/3はスコットも一緒に私たちは素材選びにハウジングアウトレットにいそいそと出かけて行きました。

まずは「Tile City」へ。偶然今の家のお隣さんだったスーザンもそこに。彼女もつい最近家を買替え(やはり中古^_^)昨年末に引越したばかり。やはりうち同様、家の更新をしているようで、キッチン台の張替えの下見に来たとのこと。その巨大なグラナイトの見本が店の横につながっているウェアハウス(倉庫&ショーケース)の中に所狭しと並べられている。それを見て回るだけで自然のアート作品鑑賞。価格もいろいろ。これらのグラナイトをキッチンカウンター用のベースとして既に加工してある物の見本もあります。

その後は、床の張り替えの木材選びで「Wood Brothers」というお店へ。ここはアクセント用ではなく、床張り替えの大きな絨毯が、やはり所狭しとどかーんと並べられていた。エコ意識の強いジョンは床素材は竹と決めている。残念。ここでは取り扱っていないということで、急遽ハウジング関係のウェアハウス「LOWES」へ。ここは一杯。いくつかサンプルをもらい帰宅。値段と質との折り合いをこれから相談。

今日は、素材&材料探しの結構楽しい一日だった。回った店店がショーケースも兼ねているので皆巨大。最近日本でも郊外に大型のハウジング関係のマーケットができているとはいえ、そのアメリカでのサイズの大きさはまた格別に壮観。

1月2日学校始め仕事始め: School and Work Start!

新年のカウントダウンがすむと年明け気分はすでに遠のいて、1月2日からアメリカ社会はすでに仕事始め。都合の良い時だけ日本の気分がはいっている海はえっ〜もう?とぶつぶつ言いながら新学期の学校へいそいそと出かけて行った。私は2週間後の新学期前に今だ冬休み中、イエイ!と言いたいところだけど、なんと年内に予定していた成績提出を締め切り1日前の昨日になってやっと提出(計算はとうの昔に終了。大学のサイトにさっさと成績をインプットすれば済むのに〜自分であきれるほど今回は気分がのらずぐずぐず。なぜだろう。これが年をとるってこと?まっずい!)。でもとにかく終わった。おくればせながらイエイ!

先日も家の買い替え(&アメリカの中古購入事情)について紹介した。が、実は購入後そして引っ越し前が結構大忙し。中古の家特有の問題、修理や更新作業が待っている。

(*写真は翌日の1/3、家の内装素材を見にいくためにジョンを迎えにビッドウェル公園内にあるジョンの仕事場「Nature Center」に出かけたとき、その前にあらわれた鹿。よく出てくるそうですが、私は初めてだったので、ちょっと感激してパチリ。)

2012年1月1日日曜日

2012年明けましておめでとうございます!:Happy New Year & Have a Great Year of 2012!


新年明けましておめでとうございます。今年がよりよい年になりますように。皆で一緒に力を合わせて生きていきましょう!

(写真は「わが街チコ市」毎年新年恒例の寒中水泳の様子。チコ市の中心にあるビッドウェル公園には川を塞き止めて作った100メートルプールが。夏はここがチコ市民憩いの場。この半自然のプールを利用しての寒中水泳。今年は私を除くうちの家族約2名が参加。写真撮影担当の私がその勇姿をとるはずが、あまりの人の多さに見失い、
このような集合写真となってしまいました。*写真上をクリックすると拡大しますよ。Enjoy ^_^!)

2012年いつもの新年風景&いつもと違う寒中水泳:2012 New Year Annual Event in Chico - Swimming in Bidwell Park

「明けましておめでとう!」ジョンだけいつものように早起き。私はゆっくりまったりおきだして、お吸い物の他昨夜ことこと煮込んでおいた「豚骨(私は豚の骨付き肉と椎茸だけ)」と「鶏飯(いろんな具をご飯の上に載せ、その出汁をとったスープを上にかけお茶漬けのようにして食する)」。新年なのでいつもより多め縁起をかついだ7種類の具を用意。そして去年鹿児島の霧島神社で購入したおみきで新年のご挨拶。(*昔はがんばって重箱で作っておりましたが、ジョンと海の好みではないようで、その残ること残ること。ということで、3人での元旦の食はすっごくあっさりバージョン。一応手抜きではないというお知らせまで。笑。)

いつもの元旦いつもの風景。今年はこの後が少し違う。チコで毎年新年恒例の寒中水泳にジョンと海が参加することにしたのだ。午後1時スタート。ブログの別頁の「Happy New Year & Have a Great Year of 2012」上の写真2枚はその時のもの。すごーい人だかりで写真撮影担当の私は結局彼らを見つけることができず、このような集合写真になってしまいました。が、その熱気と雰囲気は伝わるかな?(例年と比べて結構あったかいお正月だったけど、水の中はさすがに摂氏でいうところのひとけた数字。水から出た人々は皆震えていました。)

2011年よさようならカウントダウンパーティ: Good-by 2011 & Count-down Party

今年最後の走り納めとジョギングから帰って来たら、すっかり夕暮れ。ちょうど最後の夕日がゆっくりと街を夕焼け色に染めていくところ。いつものごとくコンピュータゲーム(今は家作りソフトに凝っていて、毎日毎日あきずに自分の理想の家をネットの中で作っている)に夢中の海を大急ぎで呼んで、二人で夕焼けを眺める。チコは「木の街」のニックネームがあるほど樹木や草花に囲まれているなかなかの街。うちの前の通りも両側から覆いかぶさるように大木の枝が伸びている。その樹木の間から通りの向こうに夕日がゆっくりと沈んでいく。

さて今日は同僚のテリサの家で年忘れのパーティに誘われている。彼女の家はチコの郊外15マイル約20分のドライブのところにある。「ミドルオブノーワエア(Middle of No Where)」と言われる周りには何もない広ーい10エーカーもある土地にだんなのジムと2年かけて自分達で建てたおうち。お誘いを受けながら、なかなかここまでやってくるチャンスがなかった私達。やっと訪問することができた。(でも正直ジョンがドライブしてくれなかったら私はたどりつけなかったと思う。)いつものことながら彼女のソーシャルネットワークの広さに改めてびっくり。専門を超えたメンバーで団らんの静かなワインパーティ。皆さんよいお年を!Have a Happy New Year!
(私はこれから明日の正月のブランチの準備。日本のようにたいしたものは作らないけど、奄美の島料理「とんこつ」と「鶏飯(けいはん)」ははずせないもの。)