ちょっと今日はいい話し。先週まで美術教育関係の学会でミネアポリスへ行っていた。チコに帰って来た翌日、見知らぬ人から「ミネアポリスの学会に行ってませんでしたか?」との突然のメール。何だ何だと思いながら「行ってましたよ。」と返事をした。すぐに「ヒルトンホテルに何か忘れ物をしませんでしたか?」というさらに問い。何を忘れたかということは一言も書いていないので、あっこれは本当に私かどうかを疑っているんだなあと感じたので「今帰って来たばかりなので、何を忘れたかにまだ気付いていないけれど、もしヒルトンに忘れ物をしたのだとしたら、そこには宿泊していないので、たぶん発表会場かお昼を食べたカフェだと思う。」そして「どうして私が忘れ物をしたとわかったの?それに私の名前があったの?もしよかったら何なのかを教えてもらえませんか?」と回答しておいた。するとまたまた返事「フラッシュドライブが見つけたので、たぶん君のではないかと思う。必要だったら中身を何件かメールで送りましょうか?」と。それに対して私は「もしそれが私のだったら、2つのドライブがくっついていて、色はシルバーと黒のツートンカラーのはず。」とさらに回答。それに対する彼のメールが「ビンゴー!君のだ、よかった」と一緒にこの写真が送られてきた (^_^)。
以上のやりとりはたった一日での出来事。このメールの後、お礼のT−シャツと返却用の切手をつけた封筒をこちらから送付して、無事数日後に忘れ物は私の手元にちゃんと届いたのでした。
いやはやいやはやである。ヒルトンホテルの従業員としか説明がなかったけれど、たぶん彼は私が発表した時、設定を手伝ってくれたテクニシャンではないかと思う。こんなことがアメリカで起きるのね。(容量の大きなフラッシュドライブ2つなので軽く$100ドルはするもの。返ってこなくても不思議ではない。)本人も覚えていない忘れ物が、返ってきました。ちょっとうれしい、そして有り難い出来事。
それにしても、私ってどうして、いつも何か一つホテルに忘れてきてしまう。今度こそはと思っていましたが、、、









チコから州のハイウエイ99号線を南下すること約30〜45分ほどで、オーロビル市の郊外、テーブルマウンテンという火山の溶岩が浸食されてできたという高台(台地)の自然保護区がある。チコ市は2月の初旬、アーモンドの木にサクラのような白い花が先始まる頃から、春の装いが始まるが、ここテーブルマウンテンは野草の宝庫で、3月の中旬〜後半がちょうど旬。4月の中旬はもう春の終わりに近い。それでも色とりどりの野草が風に揺られながら背一杯(そうそういう感じで)咲いていた。







チコ市で本年2009年度のサイエンスフェアーのセレモニーが4月2日(木)に展示会場で開催されました。今年は、個人、グループ作品全部で約500件のサイエンス作品参加があったようです。