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2009年4月10日金曜日

米国の習慣「Baby Shower!」(4/5/09):生まれ来る赤ちゃんへの女性だけのプレゼントパーティ



(*写真中央でプレゼントを開けているのが、今日のパーティの主役しげみさん、とその中央左の横向きの人が、パーティの主催者クリスティン。)

私もやってもらったことがあるのだけど、アメリカでは出産間近の女性を囲んで「Baby Shower!」という女性だけのパーティを開く習慣がある。といってもバチュラーパーティのようなものではなく、非常にPractical(実利的?)なもの。出産をひかえて、もうすぐ生まれてくる赤ちゃんのために必要そうなものを、母間近の女性の友人達が集まって、プレゼントするのである。

プレゼントが重なったり、必要でないもの(もしくは好みでないもの?)を贈られても困るので、必要なものをリストにしておいて、その中から金額にあわせて、好みで選んでプレゼントしたり、購入出来る場所も決めておいて、それらの店で、先に選んで登録されていた買い物リストを元に購入、プレゼントということもよくある。

今回の主役はチコに来て以来の友人木見(しげみ)さん。ご主人は私の大学の同僚でもある数学の教授で、ご本人はジャズのピアニストである。私の企画するプロジェクトやイベントにお手伝いに来てくれたり、イベントに花を添えるためにバンドで良く演奏してくれている。息子の海のピアノの先生も2年程お願いしていました。ということで、私にとってもうちの家族にとっても、大切な友人。

今回のベービーシャワーは、しげみさんのバンド仲間で本人はベースのプレイヤーという超かっこいいークリスティンが主催者。写真はパーティの最後のクライマックスで贈ったギフトをそれぞれ開封して皆に紹介する場面のひとつ。この前にクリスティンはいろんなゲームを用意していましたよ。2時間があっという間。しげみさんを中心に女友達が集まるので、もちろんお互い知らない人同士もいるんだけれど、こういったゲームで場を盛り上げるのは、さすがにクリスティンだと思いました。(ところで、彼女はまたすごーくおもしろい話しを一杯持っていて、存在そのものがアートな人。彼女についてはいつか機会がある時に、ブログで紹介したいと思っています。あっそうそう彼女はチコ市で大きな新聞「CN&R」の記者でもあって、私のイベントのことをよく紹介してくれる恩人でもありました。あっまた横道で長くなりそうなのでこの辺で、、、)

そうそうしげみさんの話しね。今回はプレゼントをリストの中から選ぼうかとも思ったのですが、うちで海が小さかった頃、頻繁に利用したアンブレラストローラ(折りたたみ用の簡易乳母車)のことがどうしても頭から離れずに、しげみさんにちょっと確認をして、それを贈ることに。うちの場合、よく車で出かけたので、取扱いの楽な簡易乳母車は普通の大きなものよろ重宝したもの。しげみさんの場合はどうかなあ〜。(でも出産間近のパンパンなおなかでいまだにギグでピアノ弾いてるくらいのアクティブな人だから、きっと大丈夫、と思う事にした。)

海と二人であちこちをまわってようやくお気に入りのデザイン(色はう〜んまあまあだけどね)のものを発見。ラッピングは私。海にペンギン親子の絵のカードを描いてもらって贈りました。(このギフトが必要なかった場合を考えてレシートを付けてプレゼント。必要なかった場合は、レシートを付けて返却するとお金がちゃんと返ってきます。アメリカでは良く見られます。合理的というべきかな。)

後からしげみさんからお礼のカードで使いまーすのお手紙をもらいました。気にいってもらったようで、よかったよかった。大変だけどおなかにいる時が楽なのよね。出て来たら、、、そりゃ毎日大変大変な生活が待っています。(もちろん後から考えるとそれもまた至福の時の思い出になりますが、、、^_^)

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