花々は白や黄色が目立ち、少しブルー系やピンクも見られる。そういえば野草に赤があまりないなあとジョンにその理由を聞いてみると、花粉の媒体の中心である蜂はどうも赤色を認識できないらしい。野草にとって花粉を運んでくれるかどうかは命取り。この辺いったいは蜂が媒体の中心なので、彼らが認識できる色が残るということらしい。自然に神秘である。
もともとここらいったいは火山地帯だったということで、土地は痩せていて、樹木も大きな木は育っていないけれど、小川に沿って歩いていくと森林に行き当たる。痩せた広大な土地にはやはり放牧がされていて、もうーもうーだんが草をはもっている風景にも行き当たる。
4月中旬、乾燥した土地柄のカリフォルニアの太陽はすでにぎんぎんで正午を過ぎると風は涼やかなのに、太陽に日は射すように痛い。初夏の季節はもうそこまで来ているのだろう。
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