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2013年2月28日木曜日

2月の締めくくりはアートで

音楽づけの日々は続くよ〜今度はシェラネバダー醸造所コンサートにて

ウクレレ三昧の週末の締めくくりはジョン指導のレッスン?:All Ukulele Weekends (2/17)

ウクレレ三昧の週末。フェスティバルの準備にこのひと月はほとんど毎日のように何かしらいろいろやってたジョン。人ごとの私はなんだろう〜忙しそ〜くらいで、あまり気にもしていなかったのだけど、、、

フェスティバルの後の打ち上げが第二のコンサートに:Another concert(?) at home after the festivalAfter the festival (2/16)

ウクレレフェスティバル in Chico: 2nd Ukulele festival for fundraising for children (2/15 & 16)

2/15&2/16ニジョンも入っているチコの「ウクレレクラブのフェスティバル」が開催された。なんとこどもたちのための音楽クラス(ウクレレ指導)を実施するための助成金稼ぎが主な目的。

2013年2月14日木曜日

2月13日バレンタインデイ前日:One Day Before the Valentine's Day

スーパーに買い物に出かけた。どのお店も中はこんな感じでバレンタインデイ一色。でも日本と違って親しい人(恋人や夫婦同士)にお互いプレゼントを贈る日。チョコだけでなく、それ以上に花束を買う人、特に男性客もたくさん見かけた。(うちはチョコ好きのジョンが、家族を口実に1週間程前から頻繁に買って来ていた。おかげでその結果が体重にばっちし。ま〜ずっい!)

2013年2月11日月曜日

春待ちの庭の様子続き:Our yard's condition that is waiting for spring

春待ち顔のうちの前庭の様子の続き。これが実際の写真。挿し木をした薔薇の枝に芽が。すっごくうれしい。挿し木してから1年間。枯れたと思っていた木瓜の下から細〜い枝(それも芽も)がはえ出ているのを見つけたときは、本当にキャーものでした。

なかなか実のならない檸檬の木。伐採してこのようにしてみたのですが、、、さて。最後はうちのゴミ箱。一番大きいのは「Yard Waste」専用で庭の木々を切ったりして出たゴミ。真ん中はリサイクル専用。左の小さい物が普通のゴミ。そうなんですよ。日本と比べて、ガラスとか缶とかプラスチックに分けなくてもよくて、すごーく大雑把(塀が私の身長160㎝くらい。そして右側に粗大ゴミに状態のクリスマスツリーは2mくらいあるので、その高さや大きさがだいたい検討つくかも)。

うちらの好きなモンゴル式バーベキュー:One of our favorite "to-go" menu, Mongolian Barbecue (Sun. 2/10)

うちらは外食をよくする。といってもレストランに座って優雅に、、、というのではなく「トゥーゴー(To Go)」。日本語英語に訳すと「テイクアウト(Take-out)」。つまり持ち出しね。あっそうそうオーストラリア英語では「テイクアウェイ(Take Away)」と言うのにはちょっと驚いた。英語もいろいろ。海外に行き、あちこちでいろんな英語を聞くたびに、日本語英語「ジングリッシュ (Jinglish = Japanese English)」もそう恥ずかしくないなと思ってしまった。本当にそうよ。

話しをもどす。そのお気に入りのお店のひとつに「Hula's」とう モンゴリアンバーベキュー(モンゴルスタイルのバーベキューということらしい)がある。アメリカでモンゴリアンというととすでにスタイルは定着しているようで、用意されている食材の中から好きなものを選びどんぶりに盛って、さらに味付けも自分で好きなものを組み合わせてそのどんぶりに持った食材にかけ、それを大きな円盤のような鉄板で焼いてもらうというもの(写真がその鉄板と焼いてもらう直前の勝利の丼状態。すごいでしょう。)。

もちろんレストランの中でテーブルについて食べることもできるけど、うちらはいつも「To Go」。(うちらの場合、レストランで食べることは何かのお祝い事やお客さんが来た時以外は滅多にない。本当に優雅でない家族なの。)

この場合どんぶりにいくらもっても同じ値段なので、卑しい私たちはこれでもかこれでもかと盛る(笑)。ジョンや海なんて、2枚どんぶりを用意して、一枚は盛るものもう一枚は重し用。どう使うかというと、まず盛りながら空の丼で重ねて量をおさえてスペースを作りながら次に進むという恥ずかしいことをやってのける(さすがに私はそれはできない。どこで学生が見てるかわからないもの)。

でも私にもさりげなくできる(?)いい方法を見つけたの。まず肉やお野菜などの具を入れておいて、最後に麺を上に乗せるというもの、これが思いのほか乗るのよ。そのためには、肉や野菜などの具をどんどん入れておいて、最後にソースをかける前に、最初に用意されている麺のところまで、戻らなくては行けない。うちらははずかしげもなくこれをやる。私もこれはやる(笑)。さすがに込んで列が長く伸びている時にはできないけど(これまた笑)。これにスープやライスやワンタンフライがついて確か$8−9くらい。この写真の料だとまず間違いなく、お皿2枚分くらいの料なので、超お得。(お腹のすいた学生達はもちろんのこと、うちら家族みたいな人たちも結構やっている。それがうれしくも超おかしい。ブルータスお前もかって感じで、ちょっとした同士みたい。そう思うのは私だけかも。)

今度アマミーナのみんなが来た時には、この技術を伝授してあげようと思う(誰もうれしくないかも)。

2013年2月10日日曜日

私の持病「左足底神経性鞘腫」について:My chronic desease of Neuroma underder my left toe

20代の後半から続いている私の持病がある。左足の裏側、親指のつき根に瘤のように腫れが出てくるもの。日本語名で「左足底神経性鞘種(ひだりそくていしんけいせいしょうしゅ)」。27 か28くらいの時に5年間あちこちの病院を渡り歩いてやっと診断してもらい、そく手術で摘出してもらった。英語では「ニューローマ (Neuroma)」と一般的に呼ばれていて、神経の上に脂肪のかたまりのような瘤(鞘?)ができ、それが神経を圧迫。たまたま歩いていて、石ころを踏んだりして、ちょうどそこにこの瘤があたったりすると飛び上がるようなしびれるような痛みがあったものだ。

レントゲンにも何も映らず、運動のしすぎだとか(確かにその時はいろいろやってた)、高いヒールを履く女性に多いとか(ほとんどヒールをはかない私)、マッサージで直すしかないとか、いろいろ言われいろいろ試し、それでもどんどんひどくなる一方で、なんでだろうとずっと考えながら数年を過ごしていたものだ。いくつもの病院を回り阿佐ヶ谷の専門病院でやっとこの病名を診断してもらい、摘出手術をしてもらった時はその先生が神様に見えた。

術後一応完治したように見えた。でも根が残っていたのか、それからまた痛みがぶりかえし、その後15年程の間に5回程同様の手術をアメリカで受けている。最後がチコに引っ越してしばらくしてだから、約10年前。その時は神経も一緒にきりとった。そのおかげで踏み間違えた時などの飛び上がるような痛みはなくなったけど、時折の鈍痛はやはり続いている。逆に神経をとってしまったせいかどうかわからないけど、結果的に血の巡りが悪くなったような気がする。それまでなんともなかったのに、山歩きの後など、簡単に爪の下が鬱血しやすくなり、爪が変色そしてはがれたりして全体的に変形してしまった。それからはだましだまし(それでもジョギングは続けている ^_6)。

この病名がわかった数十年前はまだコンピューターで情報を得るような時代でなかったから、先生の診察の言葉だけが唯一の情報源だった。今は本当に便利になったと思う。久しぶりにそういえばと自分のこの持病になってしまったものをその病名や症状で検索するといろんな情報がぱっと出てくる。情報がありすぎるというのも問題だけど、やはり気になるものの情報を自宅に居ながら検索できるというのは有り難いと思う。

しばらくしたらまた摘出手術を受けることになるのかもしれない。



同僚からの訃報のお知らせ:Sad news from one of my colleagues

元うちの大学の大学院の学生で現在コミュニティカレッジで教鞭をとっている同僚とも言える友人からの訃報が届いた。長く 「Bipolar Disease (双極性障害)」を患っていた娘さん(28歳)が2/1(金)に亡くなったという知らせ。そして全国にたくさんいる同じような患者のためにサポート団体へ寄付をしてほしいというもの。

バイポラー病はかつて日本語で「躁鬱病(そううつびゅう)」と呼ばれたいたもの。両方の感情障害が交互にもしくはどちらかが顕著にあらわれる。身体の病気と異なり、精神的な病は他の人にはなかなかその苦しみがわかってもらえない。遺伝性とかストレスが原因とか、なかなか原因が特定できないこのような病は、本人はもちろんの事家族も長く苦しむこととなる。

同僚はシングルマザーで二人の娘をかかえ、そのカレッジのチェア(主任教授)としてもがんばってきた人だ。何も知らなかった私たち。ご冥福を祈りたい。

2013年2月9日土曜日

1年前の木瓜の挿し木にようやく芽うれしい発見:A new tinny brunch on Japanese Quince by cutting one year's ago (Sat. 2/9)

1年前前の家の裏に咲いていた満開の木瓜(ぼけ)の木を前任者が目隠し塀代わりに植えていた前庭の夾竹桃(きょうちくとう)の根元に挿し木しておいた。(夾竹桃百日紅と同様チコではお気に入りの樹木の一つらしく前庭に植えられているのをよく見かける。そういえば州道ハイウェイの99号線のセンターライン代わりに夾竹桃の並木が結構何マイルも続いている。きっと丈夫で育ちやすいんでしょうね。)

実はあまり夾竹桃が好きでなかったジョンはこの木瓜を代わりにしようと考えてもいたみたい。結局この夾竹桃の花が咲いた時(夏)ご近所でよく見かける強いピンクや真っ白でなく、ちょっとユニークでいい色(白っぽい花のふちがかすかに桃色)で気に入ってしまった私が、そのままにしておくことを提案。結局ぬかずに現在もそのまま。(夏場は枝が伸びるのが早くて、まめに剪定しないとうわっと広がって目隠し塀どころが壁状態になってしまいそう。)

さて木瓜の方はというと、うまくつかなかったのか立ち枯れの状態。でも完全に抜くのに忍びなくて、この1年そのままにしておいた。

そして今朝またサイトで薔薇や檸檬同様「木瓜の上手な挿し木の仕方」を探しながら、今度こそと決心したばかり。前の家に今年新しい花が咲いたら花瓶にさすのをもらってこよう。そしてその後立ち枯れのところに差し替えてもう一度試してみよう、、、と思っていた。ら、朝いつものようにぼっと庭を回り、ふと木瓜の木の根元をみると細〜い枝が根っこのところから数㌢ひょろひょろとでもしっかりと上を向いて出ているのではないの。先っぽにちゃんと芽もついている。
そうかがんばって生きていたのね。

(写真上から:木瓜、夾竹桃に百日紅:さるすべり。サイトからの抜粋。)

2013年2月8日金曜日

春待ちの草むしりと剪定作業: Spring comes with cleaning gardens (Fri. 2/8)

鼻づまりに微熱が続く朝は起きがけに風邪薬を2錠。なぜか「ラジオ体操」のことが気になってYouTubeで検索。おもむろに第一と第二をやってみた。いい感じ。毎日やるに限るね。そう思っていたら、今日のTV Japanの「団塊世代」という番組でラジオ体操の特集をやっていた。全くの偶然だけど、ちょっと不思議な感じ。

少〜し頭がぼおっとして、ちょっとほんわか。いつもせかせかしているからたまにはいいのかも。今日もまた朝から庭回り。薔薇はもちろんだけど、春待ちの草花や木々にご挨拶。そしたらやたら雑草が芽について、ひとつ抜きまた一つ引っこ抜きしている間にあっという間に1時間。そしたら今度は枯れていたり伸び始めた枝がやたら気になり始め、おもむろに花ばさみを持ち出して、しろうと剪定。

最後に前から気になっていた、実のならないうちのレモンの木。昨年の暮れから今年の始め1月にかけて、ご近所ではあちこちたわわに実ったレモンの木を見かけたけど、うちのはさっぱり。背丈だけはけっこうで数m?でも葉っぱもよれよれで色も少し弱々しく黄色く変色しているのが目立つ。これまたサイトで検索してよいもの「レモンの育て方ヤサシイエンゲイ」を見つけ、それを参考に剪定してみた。

これでどうでしょう。今年の暮れには実がつくとよいな。


2013年2月7日木曜日

風邪でメランコリックな日は薔薇に挨拶を:Greetings to Roses when you are not feeling well (Thu. 2/7)

いったん収まりかけたと思ってた風邪がぶりかえした感じ。昨日はオフィスアワーに学生とのミーティングにいそいそとキャンパスに出かけた。その夜寒気とくしゃみの連発。そして鼻づまり。もう既にキャンパス全体に風邪の猛威が広がっているのかも。

今日の授業も各クラス数人のお休み。昨夜から降り始めた雨が今朝になっても降り止まず、今日は一日雨模様。みなから届いたエキスキューズのメールはすべて風邪関係。ここんとこ体調が悪かったのは、私だけではなかったみたい。ちょっと不謹慎にも安心した私。そうか年のせいばかりではなかったのね。

そんな日は昨日に続きやはり薔薇で気分転換。ご近所さんのお庭には必ずといっていいほど薔薇が植えられているような気がするのは気のせい?。もちろん他にもいろんな花や樹木が植えられているけど、薔薇の数やその種類の多さに圧倒。う〜ん薔薇はやっぱり王様だと思ってしまった。遅ればせながら、私も最近薔薇にはまっている。人間にとってはうっとおしい雨も植物にとっては恵み。こんな冷たい2月の雨でもそうなのかな?

(写真上から:Pascali Rose (creamy white), Don Juan (climbing rose: red),  Angel Face (purple pink) and Grandifloral rose (pink)写真はサイトからの抜粋だけど、皆うちに植えられているもの。エンジェルフェイスは特に甘くて強い芳香が特徴。春が楽しみ。)

2013年2月5日火曜日

風邪をひいた日には薔薇を植えよう:Let's plant roses when you are not feeling well (Tue. 2/5)

風邪をひいたようだ。どうも家族全員が。特に(免疫力を薬で抑えられている)海が真っ先にかかってしまった。たぶん原因はひとつ。先週末スキーに行った時、海の友達二人も一緒だった。その一人がずっとごほんごほん。「大丈夫?」に「大丈夫!」と答えていたけど、たぶん本当に彼は大丈夫だったのだろう。が、回りがみんなうつってしまった。チコからシャスタ山までの2時間余同じ車の中でずっと一緒だったわけだからうつらない方がおかしい。

スキーから帰って来て、身体全体がぎしぎしと痛かったのも久しぶりのスキーが原因だっただけでなく、風邪のせいもあったかも。昨晩から私は咳がとまらない。(ただでさえうるさいのに、咳まで加わってかしましい事この上なし。と、自分でもそう思ってしまった。)

ぼ〜っと微熱の中、寝てばかりもいられないので、今日は午後から先週大学のバラ園からもらってきていた薔薇の枝を挿し木することにした。この時期春にそなえて枝落ちした後の薔薇の枝をバラ園の前に並べて、無料で提供してくれるのが恒例の春直前の風物詩。

今年はそんな中から5種類の薔薇の挿し木を2本ずつもらって来ておいた(Gold Medal - yellow, Peace - lemon yellow edged pure pink, Barbara Bush - coral pink, Tropicana - orange, and Oklahoma - velvety red)。言われたとおりに下を少しカットして水に数日つけておいたらちゃんと芽が出て来ているのではないの。うれしい。ちゃんと育つかな。

(これでうちの庭の薔薇は全部で12種類 ^_^)

2013年2月3日日曜日

続き 海の15歳祝スキーツアー:Continued Kai's Birthdy Ski Tour with Friends (2/1&2)

朝9時過ぎにロッジを出てまず腹ごしらえドライブスルーの車の中から見たギース達。そしてスキー場へ。車の正面に真っ白のシャスタ山。感激もの。

リストで上に上るティーンエイジ3ボーイ。日本ではあり得ない事でしょうが、ここのリフトは、なんと前に落下防止の手すりがないっ!前につんのめったらそのまま落下してしまいそう(安全管理をどう考えているのでしょう)。

シャスタ山のピークをバックに三人でパチリ(写真左から:海、エマーソン、そしてスノボーのキャメロン)。三人は同じ高校の1年生(日本では中3にあたる)。海が一番小さくて、それでも私の身長を超えて今約160㎝強くらい。真ん中のエマーソンは185㎝以上の長身。右のキャメロンも170㎝以上。みいんな育ち盛り。そのカメラをかまえた私の前をお茶目ポーズでジョンが滑って行く〜。おいっ!

ゲレンデは広い。遠くに滑って行く海が小さく見える。(日本ではよく「馬の背」とか「牛の背」とかいう狭くてまるっこいゲレンデがスキー場毎にあったものですが、ここにはそういうとこがないような気がする(シャスタスキー場しか知らないので、他にはあるかも)。

最後はリフト頂上からみたキャスケード山脈の山々。絶景。

2013年2月2日土曜日

海の15歳祝スキーツアー:Kai's Birthdy Ski Tour with Friends (2/1&2)

海の15歳の誕生日を祝って、今回はシャスタ山に一泊二日でスキーに行って来た。海の(現在の)ベストフレンドであるキャメロンとエマーソンも一緒。

小さい時(小学校まで)は、先生が気をきかせてクラスでもそれぞれの誕生日を開いてくれたものだが、それとは別に家族でも、誕生日に近い週末を使って、海の友達を誘って何かしら記念になることをするようにしてきた。

アメリカは誕生日ビジネスが盛ん。一般的に考えられるもちろんピザ屋さんのような食事をするような場所で、誕生日用のプランを提供しているのはもちろんのこと、それ以外でもいろいろある。例えばうちが利用したものでも、アスレチックジムを数時間借り切って(インストラクター付き)遊ばせたり、エステのジムでもプールを借り切って(これまたセーフティのインストラクター付き)、そこでバースディランチ付きの催しを開いたりもしたことがある。(ちなみにジョンの勤めネーチャーズセンターでも、誕生バーティ用に場所を提供していろいろなプランを提供しているらしい。)

なんかすごそうだけど、これが思ったほどそんなに高くないのである。上記のプランで確か子ども10人まで2時間の貸し切り。$100しなかった(1万以下。自分の時間使って10人の子ども達を受け入れるパーティの準備をすることを考えると、2時間ベビーシッター付きで遊ばせてくれると思えば、安いのではないかと思う)。

さすがに中学くらいになると、上記のような大人数を集めてのパーティはちゃんちゃらおかしくなってか(ティーンエイジャーはクールなのだ)、映画を見に行ってうちにスリープオーバー(日本語に訳すと「お泊まり会」)っていうのが、ここ数年続いていた。

今年は15歳である。(別に意味はないけど、私的に15歳は10代の中で一番好きな年だったので、何かちょっと思い出に残るバースディにしてあげたかった。そこで年末に奄美の Six Girls を連れて行って思いのほか、楽しかったスキーはどうかと思い立った。それもうちではなくロッジでのスリープオーバー付きね。

うちは車は1台しかないので、呼べる友達は二人のみ。ということで、海のベストフレンド二人を誘って金曜(2/1)の夕方から一泊二日で出かけることにした。学校終了後夕食を済ませてもらってから6時にうちに集合。チコから州道99号線から国道5号線へ北上すること約2時間。シャスタ近くのロッジで今までも何度か利用したことのある「Cave Spring」に二部屋予約(一部屋約$80=7,200円:日本と違って人数でなく一部屋いくらなので人数が多い時には助かりますね)。一部屋はもちろん海と友人達のため。

翌土曜(2/2)9時に宿を出て、ドライブスルーで朝食をピック。シャスタスキー場に着いたのが10時ちょい前。年末に皆で行った時は大違いで駐車場が結構すいててびっくり。ジョン以外私も含めて皆でレンタルスキー(一日レンタルスキーの板と靴:$23+一日リスト券$44:8AM-4PM)。10時半前くらいからスキーをし始めて、途中お昼に30分くらいの休憩で、4時近くまで、数年振りかでがんがん滑りました。もう足の膝の上、表部分(なんというんだっけ?)がもうぱんぱん。

このひと月ほどほとんど雪らしい雪がふらなかったとかで、雪質を心配しましたが、思った程表面がざらざらと凍ってなくて、滑りやすかった。何年振りかのスキーでしたが、まだ身体がどうにかスキーを憶えていて大丈夫ということがわかったので、今年は機会があれば何度か行きたいと思っています(ただし次回は日帰りの半日スキーで十分かも)。


車の中から正面に霊峰シャスタ山を望む。標高4千m強。そう富士山より高いのであるよ。(*長くなってしまったので、他の写真は次のブログ頁をご覧あれ)。


2013年2月1日金曜日

2013春学期スタート&展示会オープニング満開の日:Spring Semester and Openings

さあいよいよ春学期スタート。シドニーから帰国の翌日からといういつものスケジュール?の感。最初の週はシラバスとコースポリシーの説明。シラバスは一種の契約書(学生とインストラクター)でもあるので、こうこうこういう流れと条件、そしてスケジュールで進行し、結果こういう成績付けることになるからね、、、これに従えない場合は、わかっているでしょう?ってな感じで始めが肝心。収支徹底してもらって(そのはず)スタート。

今週の木曜日は展示会のオープニングが目白押し。大学アートギャラリーのファカルティショー(芸術学部のスタジオ)からジャネットターナープリント(版画)美術館、芸術学部の学生ショー、そしてサイエンス美術館での写真展示会のオープング。1999年大学採用同期の写真の教授バイロンがゲストスピーカー。

彼の写真プロジェクトの特徴は、過去に国立公園などで撮られた著名な写真(例えばエンゼルアダムズなど)や記念ハガキになったりしている過去のラウンドスケープ(風景画)と同じところの写真を撮影し、そこに現在の写真をデジタル技術を駆使して重ねあわせて、ひとつの作品を作るというもの。一種のフォトモンタージュのような感じ。それに3Dや4D(写真の中にバイロン自身が入ったりして動いたりする)の要素も組み合わせたもの。彼のトークが絶妙で感心してしまった。

残念な事に彼は今学期を最後に別の大学に移ってしまう(良い人は良い条件のところに移るんだよね、、、)。移る前にと私の教える一般教養の「芸術鑑賞学」のクラスでのトークを依頼。春休み前後にクラスに来てもらうことにした。ラッキー!