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2013年2月10日日曜日

私の持病「左足底神経性鞘腫」について:My chronic desease of Neuroma underder my left toe

20代の後半から続いている私の持病がある。左足の裏側、親指のつき根に瘤のように腫れが出てくるもの。日本語名で「左足底神経性鞘種(ひだりそくていしんけいせいしょうしゅ)」。27 か28くらいの時に5年間あちこちの病院を渡り歩いてやっと診断してもらい、そく手術で摘出してもらった。英語では「ニューローマ (Neuroma)」と一般的に呼ばれていて、神経の上に脂肪のかたまりのような瘤(鞘?)ができ、それが神経を圧迫。たまたま歩いていて、石ころを踏んだりして、ちょうどそこにこの瘤があたったりすると飛び上がるようなしびれるような痛みがあったものだ。

レントゲンにも何も映らず、運動のしすぎだとか(確かにその時はいろいろやってた)、高いヒールを履く女性に多いとか(ほとんどヒールをはかない私)、マッサージで直すしかないとか、いろいろ言われいろいろ試し、それでもどんどんひどくなる一方で、なんでだろうとずっと考えながら数年を過ごしていたものだ。いくつもの病院を回り阿佐ヶ谷の専門病院でやっとこの病名を診断してもらい、摘出手術をしてもらった時はその先生が神様に見えた。

術後一応完治したように見えた。でも根が残っていたのか、それからまた痛みがぶりかえし、その後15年程の間に5回程同様の手術をアメリカで受けている。最後がチコに引っ越してしばらくしてだから、約10年前。その時は神経も一緒にきりとった。そのおかげで踏み間違えた時などの飛び上がるような痛みはなくなったけど、時折の鈍痛はやはり続いている。逆に神経をとってしまったせいかどうかわからないけど、結果的に血の巡りが悪くなったような気がする。それまでなんともなかったのに、山歩きの後など、簡単に爪の下が鬱血しやすくなり、爪が変色そしてはがれたりして全体的に変形してしまった。それからはだましだまし(それでもジョギングは続けている ^_6)。

この病名がわかった数十年前はまだコンピューターで情報を得るような時代でなかったから、先生の診察の言葉だけが唯一の情報源だった。今は本当に便利になったと思う。久しぶりにそういえばと自分のこの持病になってしまったものをその病名や症状で検索するといろんな情報がぱっと出てくる。情報がありすぎるというのも問題だけど、やはり気になるものの情報を自宅に居ながら検索できるというのは有り難いと思う。

しばらくしたらまた摘出手術を受けることになるのかもしれない。



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