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2012年7月16日月曜日

夏キャンプ「ラッセン火山国立公園」へ: Going Summer camp to Lassen National Park (7/13-15)


週末を利用して「ラッセン火山国立公園」に2泊3日(7/13-15)のキャンプに行って来た。昨年の夏に続き、淳代(あつよ)さん家族と一緒。毎年夏の恒例行事になりそうでちょっとうれしい。

淳代さんファミリー(ご主人のマイケルと息子のアンディ、うちの息子海の幼稚園からの幼なじみでもある、そしてアンディの友達エイデン)出発の後、うちはジョンの仕事終了を待ち、午後3時過ぎに出発。それでもチコの街から北東、約2時間弱で無事、「マンザニータレイクキャンプ場(Manzanita Lake camping site)」に到着。先にマイクが場所取りをしてくれていたキャンプサイトD17へ。

今回は淳代さんと私でばっちり食事内容や担当を決めていた。最初の夕食は担当の淳代さんちがホットドック。私達が到着した時には既にバーベーキューで準備オッケー。ラッキー!

キャンプと言えば、もちファイヤー!ティーンエイジの悪ガキ三人。一人一人はいいこでも、なぜか三人よると文殊の知恵ならぬ悪知恵三昧。夕食の後、珍しく枯れ木をせっせと集めていると感心していたら、それをどかっと火の中へ。そこにキャンプのデザートの定番「マシュマロの串刺し」を。時々火の勢いに負けてこげこげマシュマロの出来上がり(笑)。それを横目に淳代さんと私は優雅にティータイム。そしてマイケルとジョンも一緒にワインの夕べへと突入していくのでした。

翌日(7/14)はハイキングの予定。一番早起きは淳代さんそして次は私。いつもは超早起きのジョンが珍しく9時起き(出発前ぎりぎりの仕事でお疲れさん?)。皆が起きるのを待ち、朝食を終え、ハイキングに出かけたのは結局お昼過ぎ。二台車を列ね、トラッキング(ハイキング)登口に行く途中、なんと本物の野生の「くっ熊」に遭遇もとい目撃。こわごわと熊のずっと後方から、もでもでとゆっくり歩いていく熊の後ろ姿をぱちりぱちり。今回のキャンプの目玉ともいうべき、ちょっと感激の出会い。

今回のハイキングはジョンがレイジー(ぐーたら)な子ども達のためにプランした超イージな湖巡りコース。それでも標高がすでに8千フィート(2,500 m程)の高地のハイキングに悪ガキ三人は一個目の湖テラスレイク(Terrace Lake)到着で既にギブアップ。私たち4人はそのまま続けてその後二つの湖へ。約2時間の湖湾岸ハイキング。湖面に映る万年雪を頂いたラッセン火山(標高訳3,300 m:富士山と同じくらい)の雄大な美しさに感激(写真は淳代さんとマイケル)、満足の小旅行。

ハイキングの後、ガス欠寸前のマイケルさんの車の給油を口実にキャンプサイト近くのマーケットへ。ついでにソフトクリーム休憩(^_6)! 見よ!この巨大なソフトを!チョコ&バニラのダブルの組み合わせ(ツイストとも言います)。10段重ねでたったの$3,60=300円弱 (「小」でも6段で$2,60=¥200強)。感激〜!

その日の夕方は私たちが夕食当番。久しぶりに日本での定番キャンプメニューのカレーライスを作る予定が、あーカレー粉を忘れてきてしまった私。涙。そのかわり(でもきっとこっちの方が子ども達の好み)チーズマカロニにチリビーンズソースを加えたジョン特製ディナーを。え〜大丈夫と不安そうに見守る皆の意に反して、これが結構美味との評判。この後は昨夜同様盛り上がり、ファイヤートークで日は暮れて(そんな皆を尻目に私は昨夜に続きなんと10時前にテントに。実は私は寝に来たのだ〜!)。

翌7/15(日)、キャンプ場を去る日。キャンプにあきたティーンエイジ達はマイケルに連れていってもらってレディング(Redding)近くにあるウォーターワーク公園(WaterWAlks Park)へ。ジョンと私、そして淳代さんは、自然に触れ合うせっかくのチャンスとキャンプサイト近くのマンザニータ湖でカヤックをすることにした(ジョンが子等のためにとうちからせっこら持って来たもの、なのに〜)。カヤックの前にもひとつ。近くのリリーポンドトレイル(Lily Pong Trail)という一周1マイルのハイキングコースをガイドブック片手に見所をチェックしながら小一時間かけてゆっくりと散策。名前の通り、コースの中には黄色の蓮の花が咲き始めた小さな沼が。ハイキングで汗を流した後、予定どおり湖でカヤック。湖面に映る山々や水鳥たち、そして透明度の高い湖の中の水草をゆっくりと眺めながらここでも小一時間を過ごし、ランチを食べた後、国立公園を後にしたのは3時過ぎ。2時間弱のドライブで5時過ぎにはチコの街に無事到着。

今回は湖を中心のキャンプ旅行。でもラッセン火山国立公園の中にはその名の通り、硫黄の匂いの噴火口やラッセン山頂登山(標高約3,200 m。同公園内の隣のテハマ山は3,500 m)などの見所もたくさん。アメリカにある国立公園の中では、昨年夏行った人気ナンバー1の「ヨセミテ国立公園」と比較して、ラッセンはほとんど無名に近く、それだからこそ夏のシーズンでも人だかりに煩わされることなく、ゆっくりと自然を楽しむことができる穴場的存在。(*2011年夏ヨセミテ旅行1日目2日目3日目ご参照の程 ^_^!)

アマミーナの米国短期体験旅行のキャンプは夏はここ、冬はカリフォルニア一の標高 (4,322 m) を持つ「霊峰シャスタ山(Mt. Shasta)」のスキーキャンプに決まりだ!(あっそうだ淳代さんちも去年自宅を購入。来年はホストファミリーになってくれないかなあ?来年相談してみよっ!^_6!)

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