まず国際交流基金の出版助成金がとれました。これは日本関係の出版物を海外向けに出版(時には既存の本の翻訳)する際に助成するというありがたーい助成金。今までも自分自身の研究助成や学会立ち上げの支援(アメリカ&日本国内)への助成金に申請し、有り難いことに何度かもらうことができたけど、この出版への助成は初めて。これは出版元の出版社が申請することになっているので、申請の際に既に出版元が決まっていて、原稿のオリジナルも既に完成していることが大前提。ということで、結構準備が大変だった、、、。この少女マンガパワー展そのものがJFの助成金で立ち上げ進行してきたので、たぶんもらえるんじゃないかなあとは期待していたけど、4月中に届くはずの回答が結構遅れていたので、少々気をもんでいた。実際に出版にかかる費用の半額(百万がマックス)というのが基本ライン。いくらもらえるかはここでは内緒。いずれにしろ、これがもらえるかどうかでオンライン販売のみになるか、紙媒体で販売できるかのせとぎわだったので、これで紙媒体での出版がゴー!本当にうれしい!
それにもうひとつ。ベトナムでの学会に参加したことで(感激したのと皆さん英語で発表されていたのでこれは幸いと)、私一人の単著から10人程にお声をかけて原稿を寄稿していただいたものを含めることに急遽変更した。そしてその中に、マンガそのものの研究以外からもマンガを媒体に実施実践されている研究者にもお声をかけたら(もちろん私の友人たちだけど)参加してくださることになった。この詳細もまたはっきり次第次回お知らせ。2005年からスタートした巡回ツアーを元にした私個人のマンガとともに世界を飛び回った紀行文的な本になるところが、研究者の方々の論文も含めることができ、これで良い中身の充実したアカデミックな本としてもグレードアップというところでしょうか。それでは進捗状況をまたお知らせします。今回はこれまで。
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