海のことといい人生には予想外のことがいろいろあるが、それでも仕事は待っていてくれない。容赦なく次から次へと。休んだらその分しわ寄せがくるので、自転車操業どうにかこなしているというのが正直なところ。たぶん私の同僚達も皆そうだと思う(そうであってほしいと願っている私かも ^_6)。
そんな山積の仕事の中でも、時々おっとうれしくなるような結果が出ることがある。これがそう。昨年に続き出版することになっている私の第二の本の表紙&裏表紙デザインのアイディアがだんだん形になり始めている。これはその最初のテストバージョン。前回に続き大学の同僚スタッフであるエレンにヘルプをお願いしてのデザイン。
この本は2005年に米国巡回として立ち上げ現在にまで続いている少女マンガパワー展の報告本のようなもの。昨年に続きKensall Hunt出版会社とタグ組んでの仕事。前回は向こうからぜひにと頼まれて書く事にした(ちょっと不遜偉そうでしょ。でも一般教養コースの教科書「芸術鑑賞教育」関連は顧客=学生の数が確保でき、必ず一定の数が売れるので出版社にとってはおいしい?)が、実はその時私の研究本を出してくれるならと条件をつけた結果がこれ。最初の「芸術鑑賞教育学」の執筆の約束をとりつけるまでの口約束で、これを守ってくれるかどうかは半信半疑だった。担当のフランクはそれをちゃんと守ってくれた。でもこんなにすぐにとは思ってなかったからちょっとあせっている私。原稿の最終締め切りが5月で8月出版予定だそう(完全に人ごと状態)。う〜とうめきににた声がどこからともなく〜(もち私自身の声)。デザインの出来にうれしさ半分原稿の締め切りを考えると涙半分。
でも最終的にはどうにかなると思う。この楽観性でアメリカ人生を乗り切っている私。
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