Masami Toku on Flickr

MasamiToku. Get yours at bighugelabs.com/flickr

2011年12月28日水曜日

米国の家購入事情の続き「新築か中古?」:Concinued Real Estate in the USA

家購入について書いていたら止まらなくなった。ジョンや不動産屋におまかせして探しまわった前回10年前と違い、今回は私が乗り気でいろいろ情報を集めて自分自身で条件にある家のリスト作りをして見て回った。そういう理由もあって家購入が決まった時は感無量。

止まらなくなったついでに家に関する情報や新たなる発見を続けて記載。お時間があったらおつきあいください。

そういえば10年前にはなかった家探し情報のひとつとして、今回は不動屋さんに私たちの好みの家の条件を示した結果、条件にあう家のリストが不動屋さんから毎週メールで自動送信で送られてきた。それぞれの家の情報がインターネットにリンクしていたので、その中からさらに詳細な情報を得て、最終的に見学を希望する家を自分で絞り込むことができた。そのシステムの便利な変化もあって、私たちの決定が比較的スムーズにいったのかもしれない。この10年の時代の変化(不動産ネット時代の到来&普及)を感じます。

余談続きですが、「新築か中古か」についてもひとつ。日本では家を持つということはたぶん新築の家のことをさす事が多いのではないかと思う。実はアメリカでは、自分たちで新築の家を建てたりするのは稀。よっぽどのお金持ちか、土地をすでに持っていてその上にという他、街から離れた山奥とかに自分たちで安くでカスタムハウスというパターンもないことはないけど、一般的に中古での購入が普通。

ちなみに今の家はなんと1941年築 (約1,300 ft2/ 0.1 acre)。そう70年前!これを知った母は当時「え〜そういう家しか買えなかったのね〜」と(私たちの経済状況に)同情してくれました。苦笑の私たち。確かに日本では築35年以上の家は資産価値0とか。それを思うと母が築70年の家を傾きかけたボロ屋と思ったのもうなづけますね。ここは日本と比較して一般的に乾燥しているせいか家が持つようで、築年数で資産価値が下がったりはしないよう。むしろある程度古い方が使ってある木材がよかったりして人気がある。ここチコでも築50年の物件は普通。持ち主が変わるたびにアップグレードしているようで、ぱっと見にはその年数はわからないのが常。

今度の「新しい」我が家も実は、築50年弱の 1965年生まれ(^_^)。見て回った数ある家の中でお気に入りのフロアプラン。他にないユニークな(?)私たちらしい家かな。ゲストルームも一部屋確保(これで来客のたびに勉強部屋を提供することなく、ゲストにも専用のお部屋をやっとご提供)。全体的に少ーし広くなりました (約1,900 ft2/ 0.18 acre: *単位変換サイト)。一度遊びに来てね!

0 件のコメント: