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2011年6月25日土曜日

Good-by Vienna & Hello to Budapest (6/25/'11): 芸術の都ウィーンからボヘミヤンの末裔の国ハンガリーの首都ブタペストへ

二日間の滞在はやはり短い。あっという間に時間が過ぎ去って行く。ウィーンを離れる日、午前中慌ただしく一番見たかったエゴンシーレのコレクションで有名な「Leopold Museum」とできたらクリムトのコレクションを集めている美術館へ行きたいと思っていた。

でもやはり時間切れ、レオポルド美術館だけで3時間もかかってしまった。すでに2時過ぎ。4時の列車でブタペストへ向かう予定の私達にはさすがに2つは無理。ということで、やはり予定どおりウィーン美術館とのペアで既に買っておいた(これだとファミリーチケットとして割安になる)シーレのレオポルド美術館へ。ここがまたすごかった。オーストリア出身(もしくは関連の深い)19世紀末のアーティスト達を時代を追ってその歴史とともに紹介していた。その中にもちろんクリムトもいた。今回はこれでよしとして、クリムトの美術館はまたいつの日か。

1階がシーレ専用の展示。改めて思ったけど、シーレは間違いなく、かなりのナルちゃんである(ナルシスト)。そしてあらためて私の本にシーレはやっぱり外せないと思った。

美術館を出ると小雨模様だった空が本降りに。雨宿りついでに隣の美術館(ここはミュージアムパークと呼ばれる美術館が集まっている地域)で宇宙と関連づける美術展に飛び込んだ。広告がバービー人形に宇宙服を着せたような巨大な絵画の大写しについつい目が惹かれて、、、その中に日本現代ポップアーティスト森真理子の作品(「宇宙の始まり」というような確かタイトルで、彼女の作品の特徴コスプレ姿の彼女が宇宙をバックに風船玉をいくつも膨らませている作品)があるのがちょっとうれしかった。

展示をさっと1時間程で見終わえ美術館を出たらちょうど雨が上がっていた。急いでホテルへ、そして荷物をかかえて駅へと急ぐ。いよいよブタペストへ。インシア世界学会へ。仕事が待ってる!

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