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2011年6月23日木曜日

The 3rd country, Austria after Czech Republic (6/23-25):中欧旅行第三番目の国オーストラリア19世紀末芸術の都ウィーンへ

ヨーロッパ入りして以来なかなかメール(Entourage使用)がうまく繋がらずにいる。インターネットはどうにか(すごーくスローだけど)なので、いつもは旅行の後に思い出しながらブログにあげているのが、今回は結構まめにオンタイムでブログを更新。(自分でも珍しく我ながらちょっとエッへンという気分^_^)。それがこの四日間(チェコのクロムローとウィーン滞在中)インターネットの調子もいよいよ怪しくなってきた。エアーのシグナルが繋がる合間合間に更新続行中、、、(アメリカのように高速無線LANが充実しているか日本のように有線LANケーブルを用意いてくれるとよいのですが、ヨーロッパではどうもそこまで行っていないのが現状みたい。あくまでも個人的感想ですが、、、)

さてウィーンである。そうあの世界史でならったハプスブルグ家の帝都(というよりオーストリアハンガリー王国のといった方がよいかも)。私にとってはなんといっても19世紀末退廃の街そしてシーレとクリムトの街である。

正直プラハと比べてウィーンはさすが都洗練されている。(街のカラーは白。それもマーブルの少し黄みがかった白。)そしてホテルのお値段も洗練されていた(高い!そして今までの湄と比べて狭かった!1泊朝食付き95ユーロ=約$150。でもトリプルなので、あくまでもこれは私的に高いのである。今円高なので円に換算すると結構安いかも。)。人も(たまたま市電の運ちゃんがそうだったので、、、)結構都会的というか冷たかった。人はプラハ同様というかそれ以上に観光客で溢れ返っていた。ここではもちろん美術館巡りと音楽(クラシック)、そしてここでのコーヒーはいくつも種類があるそうですごいと聞いていたのでコーヒーを&スウィーツを楽しみにしていた。うーんさすが芸術の都。


一日目はもちあの有名な「Kunsthistorisches Museum」へ。さすがハブスブル家である。すべての時代のアートを網羅しているという感じ。私はあの「バベルの塔」で有名なブリューゲルティントレットを狙っていったのだけど、、、想像以上に美術史に燦然と輝くアーティストの作品が巨大なスペースに集約されていて圧倒。その中でもルビン(Rubin)の巨大な絵や、特にハブスブル家に実際に飾られていたように再現された壁中を埋めるように絵画が飾られている部屋(展示室)を見た時にはくらくらっと思わず目眩がしそうでした。ここの美術館だけでほとんど初日を費やしてしまった。(*7/8追記:ルビンの絵と言えば、あの岡野玲子先生のマンガ「両国花錦闘士(おしゃれりきし)」単行本の表紙絵(ルビンのパロディ)を思いだして一人ほくそえんでしまった。岡野玲子はやはり天才でアル!)

そして二日目の夜にウィーン国立歌劇場でスタンディング2階席(立ち見:なんと一人3ユーロ)で見たバレエ「ジゼル」が本当に素晴らしかった。ここでもプラハ同様、みてらっしゃいよってらっしゃいの観光客狙いのクラシック音楽の夕べの誘いがこの美術館の回りだけでもたくさんあったのだけれど、おかしかったのは、その客引きがすべてあの貴族の鬘をかぶり宮中の衣装を着たコスプレ(たぶんモーツアルト?)だったこと。さすがウィーンである。

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