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2011年4月29日金曜日

コロンキャンサー顛末記最終報告: A Final Report about my Colon Cancer (4/29/11)

大腸がんの手術(3/14)の後、なかなか日程が会わずに、術後ようやく45日目にして、やっとガンのポストトリートメントを専門とするDr. Potterに4/29(金)の今日午後、2時に会うことができた。

その間義援金プロジェクト(4/9)や母をつれてのラスベガス旅行(4/11-14)、そして母を伴っての帰国(4/16-25)。奄美まで母を無事送り届けるまでなかなか予定が組めなかった。

でも急がなかったのにも理由がちゃんとある。既に執刀医であるDr. Ludwigから手術の結果、まず間違いなくキモセラビーなどの術後治療必要ないだろうと聞いていたから、特に急ぐ必要もなかったのも事実。それに、先日4/27(水)にそのDr. Ludwigに術後2度目の検診(1度目は術後10日目の3/24)を済ませたばかりで、Dr. Potterにまだ会ってない事を伝えると、あくまでもセカンドオピニオンとしてのアポで結果は同じだろうからそう急ぐ必要もないと言われたばかり。安心して、会うことができた。

それでもちょっとどきどきして出かけた。お茶のみ話のように日本帰国の話しや私の大腸がんの原因など10分ほど話しただけで、キモ治療の必要なし、今後の再発の可能性も限りなく0に近いといううれしい話しで終了。予想通りだったとは言え、専門医からはっきりと告げられたのでほっとしたのも事実。これで2/16に内視鏡検査結果から始まった約二ヶ月半の闘病生活(?)からも晴れて開放。あっという間と言えば、あっと言う間。二ヶ月半でさえこうだもの、先の見えない闘病生活と日々闘っている方々の精神的肉体的苦痛を思うと心が痛む。短い期間で済んだ私はその人たちの分まで、ちゃんと生きていかなくてはいけないのだと思う。

その二ヶ月半の間、結果的に忙しく日々を過ごし、あまり自分の命について考えないまま(というかあまり深く考えないように)過ごしてきた。命の拾い物をさせてもらった私。せっかく延ばしてもらった寿命をどう使うべきか、これから少ーしゆっくり考えてみたいと思う。

(写真はこの内容とは全く関係ない富士山の写真。今回の帰路、羽田から関空へ向かう飛行機の中で見えた景色。今までも何度も飛行機の中から富士山を拝みましたが、今回のように近くて大澤崩れをはっきり望むことができたのは始めて。今日の最終報告を受けて気持ちは青い空。それを表現してみました ^_^)

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