Masami Toku on Flickr

MasamiToku. Get yours at bighugelabs.com/flickr

2011年2月13日日曜日

Chinese New Year 2011 (2/12): チャイニーズニューイヤーの集い

このブログではチコの日本人コミュニティー、特にJCWC(Japan Chico Women's Club: 「チコ市の日本人婦人会」?日本語に訳すとすごく堅い感じですが、、、)の集まりをよく載せてますが、他にもいろいろ集まりがあります。私の所属する芸術学部の同僚とのパーティは季節毎に結構やっていて、特にショーン&キャメロンの夫婦がよくパーティを主催してくれている。キャメロンはうちの学部の陶芸の教授。若く見えるけど実は私と同じ年。その奥さんがショーン。アメリカでは珍しく専業主婦(というかたぶんキャメロンのマネージャ的役割かな)。お料理が上手。(うち同様ちょっと、いやいやかなり年上。結構こういう組み合わせが私の回りには多い。流行り?そういうことにしておこう ^_^)。

この二人の主催するファミリーパーティは行くたびに少しメンバーは違うのだけれど、どうも私たちはその中でもよく呼ばれるメンバーリストに入っているらしく、有り難いことによくお声がかかる。今回の名目は「チャイニーズニューイヤー」!参加者は14名。メインの食は主催者側のショーンがもちろん作ってくれるのだけれど、呼ばれたメンバー夫々がワインや前菜、デザートなどを持ち寄って来る。私たち家族は、お気に入りのワインと前菜のカリフォルニア巻き(みんなこれを期待してくれるので、アメリカ人のパーティにはこれを持っていることが多いかも)。

ショーンとキャメロン主催のパーティ。でもほとんど奥さんのショーンが企画、たぶんそう思う(うちもそうだから、笑)。そのショーンはいつもちょっとしたプランを用意していて、今回は参加者一人一人が何か名言金言を用意してくることというもの。それを小さな布に記載して、それをつなぎあわせて旗にして庭にたてるのだそう。

私が選んだ言葉はあまり深く考えずにその時に浮かんだのが「情けは人のためならず」と「継続は力也」。ちょっと平凡。でもぱっと浮かんだということは、実体験から来てるのかな。たぶん。最初のは、ちょっと私的意訳で、他人にしたことのように見えて、結果的にはすべて自分にもどってくるということと、見返りを期待しないことという私への戒め。そして2つ目は、そのまんま。続けるということの大変さと価値。あっもう一つ迷った金言がありました。「人生万事塞翁が馬(じんせいばんじさいおうがうま)」というもの。(確か、著名な作家の作品タイトルにもなっているかと思う。)漢字が難しかったので、今回書くのをやめたけど、好きな言葉。私的には今回選んだ「情けは、、、」の後に続く言葉。意味はご存知、よかれと思ってしたことが結果的にはよくなかったり、失敗したと思った事が最終的に良い事につながったりと、善し悪しは最後になるまでわからないというようなものだったと思う。私的解釈として、一度やってしまったことにあまりじたばたしなさんなということで、これまた私自身への戒め。これだとまたまた別の私的金言「反省はしても後悔はすることなかれ」につながるな(笑)。そういえば、奄美の方言も金言格言がすごく多い。私の好きな金言方言に「天の群星(むらぼし)ゆみてゆみゃりょしか、うやのゆしごとやゆみてゆうみょらん」というのがあります。意味は「天に数ある星の数は数えようと思えば、数えることはできるけれど、親が子を思っていってくれた言葉の数えることができない(それほど多い)。」というもの。自分自身も親になってみて、ひしひしと実感。考えるといろいろ出てきますね。、、、、、みんなは何を書いたのだろう。

0 件のコメント: