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2010年7月12日月曜日

海と見た2010年ワールドカップ南アフリカ大会

スペインとオランダの決勝、そしてスペインの初優勝(13回出場の後、ようやくみたいだよ)で終わったワールドカップ。今年2010年ワールドカップ(南アフリカ)は例年以上に楽しかった。内容ももちろんだけれど、今回初めて息子の海と一緒に最後まで見通すことができた。1994年アメリカ大会から見始めたワールドカップ。最後まできちんと見たのは今回が初めて。

その1994年大会はちょうどイリノイ大(アーバナシャンペーン校)の大学院にいて、開催地がシカゴだったこともあり、また友だちにサッカー好きなドイツ人もいたので、個人的には盛り上がったいたけれど、なにせアメリカではサッカーはまだまだマイナーなスポーツだった頃。みな騒いでいるようにはとても見えなかったな。PKを外して天を仰ぐロベルトバッジオの顔と共に記憶に残る大会。1998年フランス大会は私が卒論ディフェンスでうなっていた頃、そして海が1月に生まれた年で、ワールドカップは全然見なかった(ジダンのことは知っていたけど、、、)。そういえばインシア東京大会もあった夏で、六ヶ月の海をつれて日本に里帰りした夏でもあったね。2002年日韓大会は日本で、共同研究者のブレンドウィルソンと一緒に日本戦を見ていた。ちょうど日本が決勝リーグに進んだ大会で、仕事の話しに身が入らず、それどころか試合に一喜一憂で叫んでいた私。それ以来ちょっと引き気味になったブレント(笑)。今思い出しても懐かしい。2006年ドイツは、ここ奄美で母と一緒に見ていた。3月父の他界。一人残った母と一緒に夏を過ごしていた。そして2010年夏。今回も奄美にて、そして今回は12歳になった海と一緒に。6歳からチコのユースでサッカーをやり始めた息子と一緒に夜更かししながらの連日のサッカー(TV)観戦。忘れられない夏になりそう。次2014年ブラジル大会も一緒に見れるかな?の質問に「わからん」と島口(名瀬言葉)で、かわされてしまった。その頃は16歳になってるけど、また一緒に見れるといいな。

多くのスター選手を始め、予想外の日本の活躍でも楽しめたワールドカップだけれど、一番感激したのは、たぶんカメラ技術の発達で、改めてサッカーが格闘技だというのがわかったことかな。引っかけ(スライディング)、引っ張り、押し倒し、に加え、ひじうち、けり、なんでもありね(笑)。次は情熱の国、南アメリカのブラジルだから、もっと格闘度は高まるかも。オリンピックもブラジルだし、時代は南米へ。ブラジルに春(しゅんだね、きっと)。

そういえば2006年、 2007年と2年続けて南米へ、そして7カ国で20回以上講演してまわったけど(あの頃は「少女マンガプロジェクト」がしゅんでした)、また行けるとよいなあ、特にアルゼンチンへ!

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