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2010年2月12日金曜日

米国版ハリーポッター?(2/12/'10):PERCY JACKSON & THE OLYMPIANS: THE LIGHTNING THIEF

今日オープニングの映画「PERCY JACKSON & THE OLYMPIANS: THE LIGHTNING THIEF 」を見て来た。ハリーポッターの米国版とも言える普通の少年が突然自分の生まれ素性が特別なことからヒーローになっていくストーリー。少年は何とギリシャ神話の中心的な神、ポセイドンを父に持つ、生まれながらヒーローになるべくして人間社会に生まれた運命の少年だったのだ。ジャーン!ディレクターもハリーポッターのプロデューサー、クリス コロンバス(Chris Columbus: 「Harry Potter and the Prisoner of Azkaban」2004)。作品もハリーポッター同様、シリーズ物で原作者(Rick Riordan)がいる。既に4冊出ていて、子ども向けの本として著名なものらしい。(うちの息子も去年、ということは小学校5年の時に読んだらしい。)

明らかに柳の下のどじょうを狙ってますね。結果どうだったかというと、、、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」見て、私も納得。5割以下の評価でした。スペシャルエフェクト(特撮)は確かによかったけど、プロット(ストーリー構成)もいまいち深くない。何かがよくないというより何かがものたりないという感じ。神々と人間の間に生まれた子ども達が実は現在もたくさん存在していて、、、という設定がおもしろいのに、そのギリシャ神話の神々、ゼウスを代表として、それぞれの神のことを表面的にさらっと流しただけで、なんの特徴も伝わってこなかったところ。批評家の中にも同様のコメントがやはりありました。そうでしょうそうでしょう。あれだけ神々のオンパレードだったんだから、もう少し神々自身のことを深く掘り下げてほしかったなあというのが私の感想。さすがにハリーポッターに慣れてしまった目には、Special Effect(特撮)それほど驚くものではなかった。ポッターのようにイギリスの暗くよどんだ空気の雰囲気が全体を覆って雰囲気を作っているのと違って、さすがに舞台がアメリカ、それもハリウッドやニューヨークではあまりにも明るすぎて、そういったミステリアスな雰囲気を醸し出すにも無理があったのかも。


たぶんこれも続きがあると思うので次回に少し期待しましょう(とはいうもののこれがあたらなかったら次もないかもしれませんが、うーん。私の想像ではないかも。) 左はおまけの写真。映画の後にみんなで「パンダエキスプレス(中華のファーストフード店)」に夕食に行ったところ。うちの息子と友だちはここでもヨーヨー三昧。集中して毎日やっているとこれだけうまくなれんだという良い見本。もっと他のことに集中してくれるともっとうれしいのだけれど、、、(^_^)

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