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2009年12月26日土曜日

My thought at the end of semester: 学期末にいつも思う事

あれだけ言ったのに、、、と学年末に思う事がある。ちょっと腹立たしい。もちろん学生に対してである。専門である美術教育コースではなく、特にGE (ジーイーと発音:General Education) と言われる一般教養のコース「Art100: Art Appreciation (鑑賞教育)」の野郎どもに。

学年末それも一番最終の週に、成績のことでいろいろ文句や涙ながらにメイクアップ(主にさぼってだけど受けられなかったテストや課題への追試ややり直し)を求めに来る。うちの大学の場合(たぶんほとんどのアメリカの大学も)、それぞれのコースが自動的にウェッブとしてリンクされるているので(WebCT Program: Web for classroom teaching)、授業の進捗状況はウェッブ上のカレンダーで一目瞭然、また私の場合、テストや課題の成績をその都度アップしているので、学生達に記載漏れがないかどうか、また課題等やり残しがないどうか学生自身で確認できるようにしてある。というか学生数が120人を超えるので、こちとら人間である以上記載ミスの可能性を否定できないので、学生達に自分たちでそれを確認し、明らかな記載ミスを見つけた場合、自己申告制で訂正ができるようにしている。(オフィスアワーというのが私たちには義務づけられていて、授業以外に週に5時間、学生の相談やアドバイスのためにドアをオープンにする時間帯を設けてさえいるのだ。)

にもかかわらず、確認しない奴がいるのである。それも結構。そういう奴に限って、学期が終わろうとする頃に自分の成績が足らないことに気付き慌てて相談にやっている。遅ーい!こちとら主観的に成績をつけているわけでなく、各テストはもちろんのこと論文等もすべて数値化してコンピューターにインプット。その結果成績がGP(Grade Point)として出てくるようにシステム化しているのだ。私はその数字をABCに置き換えているにすぎない。つまり私が成績をつけているのでなく、君たち自身の努力&忍耐の結果がそのまま出て来ているのだよ。

ここ数年特に困った事がある。中東からの留学生がすごーく増えて来て、なぜか私のクラスにもたくさんいるのである。その学生の何人かは能力不足でなく努力不足(つまりさぼっているのよ)で落ちる。それを奨学金を打ち切られてしまうからどうにかしてくれとやっている。甘ーい!だいたい奨学金というからには、国の税金できている訳だ。君らは好むと好まざるとに関わらず、国を代表しているんだよ。真面目に学問できないのなら奨学金をがんばれる人に譲るべきだと私は思うよ。冷たいと思うかもしれないけど、奨学金の重さはそれだけ重いという事をもう少し自覚しなくっちゃね。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私の友達、Biology T.A.やってますが、最後の授業の日にOffice の場所と Office hourを聞かれたみたいです。でも、結局こなかったとか。。。同じような事、嘆いてましたよ!   ようこ