一言「よかった〜」。大島紬行程のたいへんさと複雑さは聞いていたし、またその様子を見学させてもらったことはあったけれど、同じ行程でのT−シャツ作成を見させてもらうのは初めて。いや〜参りました。全く同じように手間ひまをかけて作られているのですね。
*写真は野崎さんのご両親とアマミーナプロジェクトのために特別に作ってもらった和太鼓倭(やまと)バージョン皆既日食デザインTシャツ。最終的にこの皆既日食デザインの中心に「倭(やまと)」の文字が入ります。右の赤のハートマークが入ったTシャツは子供用のみの特別デザインだそう。そして大人と同じ行程で手間ひまかけて作られていますが、特別に子供サイズということで、2千円でわけてくださるとのこと。
黒に見えますが、実は黒に限りなく近い焦げ茶です。ティーチ木(車輪梅:しゃりんばい)を煮出した液で20回そして奄美特有の鉄分を多く含んだ泥田で染め上げるという行程を2回繰り替えるとこういう色になります。(つまり40回以上の染の行程)ちなみにこのTシャツは通常6千円のところを4千円という安値で特別に作ってもらいました。ラッキー!
野崎奄美大島泥染店では泥染体験ツアーを最初に始めたお店の一つだそう。約2時間(〜5時間)の体験+Tシャツ一枚で2,500円!(上の小さい写真の一つはその泥染体験で作られたTシャツとのこと。そして絹のショールも泥染体験で自分用オリジナルを作ることができるそうです。さすがに絹のショールは木綿のTシャツ体験より、少々高めですが、それでも4千円でっマイデザインショールが作れるそうです。)
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