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2011年12月29日木曜日

トムクルーズのミッションインポッシブル考察: About MIssion Impossible - Ghost Protocol

先日(12/27)にうわさの映画トムクルーズの最新第4弾「Mission Impossible: Ghost Protocol」見に行って来た。何がうわさかというと(といってもうちらの家族内の話ですが)、この手のアクション映画にしては珍しく映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で93%の高支持率。トムクルーズの演技についても、今までのアクション演技の中でも最高の一つになるだろうとの事。むむこれは見に行くべきものかもと、オールデイ割引($5.25)の火曜日に出かけて来た。

確かに今までの同シリーズの中でも(といっても全部見ているわけではない)秀逸のでき?と言われればそうかも。内容を一言でいうと、ロシアのマッドサイエンスト(狂った科学者)が世界をもう一度浄化してやりなおすために、原爆を落として一度世界を終焉させてからやりなおしを企てる。それをテロの汚名を着せられたイーサン(トムクルーズね)率いるチームがロシアのKGB当局(?)らに追われながらも、それを阻止するというもの。

ストーリー的にはよくあるパターン。私がおやっと思ったのは、そのマッド科学者が原爆を落として世界を浄化する理由のよりどころが、日本だったこと。彼曰く「第二次世界大戦の広島と長崎を見よ。投下後は数十年も草木が生えないと言われた大地が見事によみがえり、両都市が大繁栄を遂げたではないか!」というもの。

マッドサイエンストの言葉とはいえ、(米国側がよくいうところの)原爆投下を戦争終焉の必要論としてではなく、現代社会を浄化するための必要手段と聴衆に向かって訴えている言葉に驚きと違和感。

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