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2010年12月13日月曜日

Late Assignments: 海の遅れた宿題事情と成績急降下の理由(わけ)

今週で最後。いよいよ今学期も佳境に入り、後は学年末のテスト。その後学生達は開放されて思い思いにホームタウンへの帰途に着く事になる。私たちはというと、う〜成績付けが待っている。これが結構大変。今日は私の大学の成績付けの愚痴ではなく(その内たぶん書くと思うけど)、海の学校の成績のことをひとつ。

海たちの学校(中学)も今週、木曜日で最後らしい。今海は提出が遅れた宿題に追われている。提出日までに出さなかった海が悪いと言えばもちろん悪いのだけれど、実際出された宿題を見ると、同情したくなるくらいどか〜んとある。それも日本の学校のように、答えをうめていくような宿題ではなく、時間のかかるプロジェクトやその報告レポートが結構多い。(海にもちょっと同情するけど、自分も一教師の立場としては、それを評価する先生もたいへんだろうなと、ついそう思ってしまいますね。)

チコの中学(たぶん高校も)は、生徒の成績表(Grading Book) は学校のサイトで見れるようになっていて、最終結果だけでなく、宿題の提出状況やテストの結果など、その進捗状況も逐一わかるようになっている。生徒だけでなく、親もそのサイトのアクセス登録をしておけば、自分の子どもが本当にちゃんとやっているのかどうか確認できるというわけである。

一学期毎に2回成績結果が報告されることになっていて、1年で6回あるということになる(日本の倍?)。中学に入って最初の成績はよくて、特に世界史がA+で、おっ〜と感激していたら、それから2ヶ月現状チェックをしてみたら、なあ〜んとDに落ちているのではないの。いくらなんでもあまりにも急降下な成績。なんだなんだと思ってよくよく見て見たら、未提出の宿題がごろごろ「かいっー!!!何だこれは!宿題はちゃんとやっていると言っていたのではないか!」と親(特にジョン)からの怒りの声が飛ぶ事に、そしてゲームばかりやっているということで、海のラップトップのコンピューターはしばらくお預けということにあいなりました。

世界史の先生は厳しくて、宿題をやらなかった生徒には、その後のテストも受けさせなかったという事だから、当然テストも0点。こりゃあ急降下も納得。ということでこの1週間は、必死に遅れた宿題の処理にがんばっておりました。

でもまあ、本人にとっても良い経験と言うか、私たちにとっても息子のぎりぎりにしかやらない癖が再確認できたし(う〜これまた私に似て、、、あまり文句言えない私)、中学は小学校程甘くないってことを本人も自覚しただろうから(しただろうな、本当に?!)、次のピリオドは少しがんばるでしょう。私もジョンにばかりまかせていないで、少しちゃんと見なくてはいけないかも。

(ちなみに科学の成績も世界史ほどではないけれど、やはり急降下。A からCに落ちていましたね。やはり、未提出の宿題で、これも世界史同様、プロジェクト中心のものでした。他の学科は同じだったから、やはりプロジェクトがネックでしたね。また海はこれが手抜きができない子なの。ぱっぱっとやっちゃえばよいのに、やたらこって細かくやったりするから、時間がかかってかかって、、、これまた誰かに似てると言えば似てるか。息子に自分の欠点というか弱点がそのまま遺伝しているのを再確認するのもちょっと涙。これは君のせいではないね。でも私も努力して少しは成長したから、君もその内きっと、、、I Hope! この世界史と科学ですが、結果的にはキャッチアップして世界史がB、科学がA-まで戻りました。君の名誉のために一応ここに書いとくね。)

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