夏の奄美、皆既日食プロジェクト公演(7/18/09)でお世話になった和太鼓倭のメンバーが再びチコの街にやってきた。2002年秋の公演が初めてで、それからほぼ2年ごとの米国ツアーの際にはチコの大学で公演して下さっていて、 2004年、 2006年、に続いて 2009年今年で早いものでもう4回目のチコである。
写真は公演前日チコに着いたその日にうちにきてもらいホームパーティをやったときのもの。左から右へ順に、建命(たける)君、里美さん、智子さん、美香さん、沙織さん、そして右側ちょっと奥に引っ込んでいるのがリーダーの妹さんでもある晃子さん。前にも書いたけどこのグループの特徴のひとつに技術や演出のうまさに加えて、「女の子がカッコいいー!」というのが私の第一印象。
今回はメイン公演の他に学校ワークショップ公演というのも見てきました。ワークショプというより、チコの学校の子ども達を対象にしての公演といった方が正しいかも。Laxon Audotriamというのがうちの大学のメインパフォーマンス会場で約1,500席、三階席まである。当日は満員御礼。うちの息子のクラスの付き添いの父兄の一人として行ってきた。申し込みが遅れたせいか、三階のそれも一番後ろの席で見る事に。でもそれが逆によかったんだよね。いっちばん後ろからでもその迫力はずずず〜んと伝わってきました。最初太鼓のかけ声の「はっ」とか「やっ」という言葉に冷やかしをいれてた悪ガキども(たぶん中学生くらい)が、公演開始10分後にはしーんとなって食い入るように舞台をみていました。百聞は一見にしかずならぬ多くの注意の言葉よりパフォーマンスのすごさが彼らを釘付けにするのだと改めて感じ入りましたね。終わった後?聞きたい?もちろんワッーという怒濤のような子ども達の歓声に皆スタンディングオベーション。学校公演を初めて今回見させてもらったけど、メイン公演よりむしろ感激しました。倭!よかったよ!
(個人的にうれしかったのは、息子のクラスの先生を始め保護者の人たちが皆私に近寄り口々に「いや〜よかった。ベストだね。」と言ってくれた事かな。別に私がパフォーマンスをやったわけではないけど、なぜか「えっへん!どうだ!」という気持ちになってしまうのよね。不思議と(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿