こんな財政危機の時にでもフェスティバルが開催にこぎつけたことは、やはり喜ぶべきだと思う。アメリカの大学は一般に開放されていて、キャンパス内でコミュニティ対象のいろんなイベントが開かれているけれど、チコも例外ではない。年に二回春と秋にあるこのフェスティバル(春はインターナショナルミュージックというタイトル)を目当てにチコ中のコミュニティーから、いつものように人々が集まってきていた。その中には見慣れた人々が一杯。(知らないけど、集まって来る人たちに中に常連はやっぱりいる。うちもそうかも。)
音楽が始まると立ち上がってへんな踊りをするおじさん。フラフープで腰をくねらせながら踊るヒッピーお姉ちゃん。二人の世界に入り込んでチークを踊る初老のカップル。(なんかうまいから踊るというより自分のために楽しんで踊っている感じ。傍目を気にしていないところがアメリカ的というか、さすがヒッピーの発祥地カリフォルニア ^_^)そしてそこら中を走り回る子ども達。微笑ましいというより思わずわらっちゃう光景にあふれていて、そういったへんな人たちがいなかったりすると、思わず探してしまう自分もおかしい(笑)。あっそうそうチコ市(約10万の人口)の平均年齢は36歳とか。若い街。こういうフェスティバルでは小さい子どもをつれた親子連れもよく見かける。
10月の声を聞くとここチコの街だけでなく、アメリカはパーティシーズンの始まりになる。ハロウィーン(10/31)、サンクスギビング(11月の第4週の木曜)、そしてクリスマスとイベントが目白押し。日本とちょっと違い、若者中心というより、家族のためのイベントの季節でもある。
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