Masami Toku on Flickr

MasamiToku. Get yours at bighugelabs.com/flickr

2012年5月16日水曜日

学年末のいつもの風景:Ususal Scene at the end of semester

いつものことながらあっと言う間に月日が過ぎて行く。今学期は三つもの展示会プロジェクトも結果的に抱えることになり、どうなることかと思ったけど、どうにかなるものである。これまたいつものことながら。ハハハ、、、。ちょっと苦笑い。これまた周りの人たちの協力と今回は良い学生に恵まれた賜物。いつもながらラッキーな私。これまたハハハ。

昨日いっこ学年末テスト(オンラインだけど)終了。あと二個で今学期も無事終了、もといその前に問題のオフィスアワーが、、、そう長い列。アメリカの大学は通常の授業の他に学生の質疑対応のため少なくとも週5時間のオフィスアワーが義務づけられている。学生が質問にこようとこまいとその時間帯はオフィスに待機状態。いつもならほとんど来ない学生達が、学年末のこの時期になると大挙する。特に一般教養の学生達がこの時期になって初めて、「おっーもしかして、、、このままではやばい」「どうにかしてくれ〜」状態でやってくる。「おっそい!」という気持ちを抑えながら、それはそう感情的になりおこってしまったら負けの米国社会では、そんな気持ちをぐっと抑えにこっと迎え、「ぼけっ!」「今頃っ!」「何度もいったでしょう!聞いてなかったのかあ〜!」という声ならぬ声をぐっとおさえ彼ら彼女らの今頃的は質問に対応する私。もしかして私二重人格?いいのでアール。

最近では増えたインターナショナル(特に中東からの)学生達の「おっ今度はそう来たか」と感激するようなエキスキューズ(口実)に一つ一つ対応しながら、(うんにゃ甘い!私を誰だと思っているの?徳雅美よっ!と声なき声を心の中で発しずつ、「私は成績はフェアにつけることを哲学にしているの。だから君の理由もよ〜くわかるけれど、だめなものはだめなのよ〜」と答える私。

さ〜て明日最後のオフィスアワーが待っている。どんな学生がどんなエキスキューズで訪れるか?これまた楽しみになってきている二重人格の私。渡米生活も20余年。タフになったものである。自分自身に感心する今日このごろ。

0 件のコメント: