5月最後の週。喧噪の後の一枚。美術教育のクラスルームのあるビルディングの廊下の風景。クラスの椅子がすべて運び出され、クラスのそうじを待っている。
日本の大学と違い(たぶん)、アメリカの大学はジェニターと呼ばれる清掃を携わってくれる人たちが、毎日授業の後(ほとんどの場合夜の9時以降)、各クラスをそうじしてくれる。セキュリティの問題もあり、非常路を確保するため何もおけないので、そうじもあいまって廊下もいつもピカピカである。日本の芸術学部の校舎をお邪魔した時、その煩雑な様子(廊下にもところせましといろんな作品が置かれていた)にちょっと驚いた記憶がある。
学期が終わった後はいつも以上に徹底的に、例えばワックスをかけてぴかぴかにそうじをしてくれるのである。感謝。
2010年6月4日金曜日
The Stock Market Game in Theo's Class:小学生のための投資ゲームプログラム
「The Stock Market Game」というのがあるのを初めて知った。小学校の子ども達に投資に親しませるに作られたクラス参加型のプロジェクトらしい。サイトの紹介にこう載っている。
The SIFMA Foundations's Stock Market Game™ (SMG) gives students the chance to invest a hypothetical $100,000 in an on-line portfolio. They think they're playing a game. You know they're learning economic and financial concepts they'll use for the rest of their lives.
このゲームに海のクラスの担任メリー ソーレンソラーは例年自分のクラスの子ども達にチーム(グループ)で参加させ、投資のセオリーを体験的に学ばせている。半年を通しての投資ゲーム。今年は海のグループが全米の参加グループの中で第二位になった。ふーん。株のことなど全然わからない(というより興味のない)私はそれがどういうことが良くわからなかったのだけれど、どうも結構すごいことなんだそうだ。グループのCEO(chief executive officer:最高責任者)だった海は少々鼻高々でうれしそうにメダルと賞状をみせてくれた。写真でふんぞりかえっている海。ちょっと笑えるね。ところで海くん、今年は当たり年だったね。この後サンフランシスコのヨーヨー大会の初心者部門でも優勝したし。この後が大丈夫かなあ。気を引き締めないと、、、ちょっと当たりすぎだよ。
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