でも今夜のアンストッパブル(Unstoppable「誰も止められない」)は別。地味ーな映画かと思ったら「私たちの日常生活というか日常の便利さって、ひとつ間違えば大災害につながることで満ちあふれているのね。」っと思わず考えさせられてしまうスリル満点の映画でした。
車両整備の怠慢で走り出してしまった無人の貨物列車。しかも毒性の強い化学薬品を大量に積み込んでいる、、、、車両体験遠足でたくさんの子ども達が乗り込んだ汽車も反対側から向かって来ている、、、いったい誰が止める事ができるのか、、、100キロ以上のスピード(で走る貨物)の先には70万を越す人口の街が、そしてこのスピードでは絶対曲がりきれないカーブの沿線(要減速時速15 マイル=24キロ)には大きなガソリンコンビナートが、あーあ絶対絶命!(もちろんどうにかなるんだけど、音楽もすごーく効果的でドキドキハラハラしどうしでした。)
ファンタジーでもスーパーマン的ヒーロの物語でなくても、十分ハラハラドキドキのムービーができるんだというのを久々に実感させてくれた映画でした。(実話を元に脚色したのだそう。)批評サイトのRotten Tomatoes の評価も高かったですね(86%)。日本では年末年始のこの時期、派手な作品が多いかと思うので、これが放映されるかどうかはちょっと難しいかな、、、
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