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2009年3月29日日曜日

カリフォルニア州立大学2校の閉鎖?:Info from CFA (California Faculty Association)


"We are a union of 23000 professors, lecturers, librarians, counselors and coaches who teach in the California State University system."

先日3/25付けのプログで教育費破綻のあおりを受けて、今チコ市では10億の予算カットのため、160人余りの小学校教員の削除を予定しているという情報をあげたが、それ以上の驚くべきニュースをついさっき CFA (California Faculty Association: カリフォルニア州立大学教職組合)のミーティングの夕食会で知った。この数年予算カットが続いて汲々としている現状の中で、さらにカリフォルニア州立大学全体(23校)で200億の予算削減が現実となった。その対応策として、カリフォルニア州立大学システム、23校(全体で約45万人の学生)の内、2校を閉鎖する計画があがっているとのこと。学生数約3万人あまり、そして全体で3千人余の人たちが職を失う事になる。これは私立ではない、州立の大学でのことである。日本では考えられない現実だと思う。(米国では総合国立大学は存在しないので、州立が公立大学で一番大きな組織となる。)

さすがに明日大学閉鎖ということにはならないらしいが、今後学生をとらずに、すべての学生が卒業するのを待っての閉鎖のプロセス。これに大学院の学生の卒業も含まれるのかどうかは定かではないが、少なくとも今後5−6年かけて、閉鎖に向かうということらしい。実際に候補に挙がっているのは、23校の内5校、その内の2校が確実視されている。(*23校のロケーション地図はここをクリック!

(まだ確定ではないので、大学名はここでは伏せておく事にする。カリフォルニア州の中部と南部エリアで大学が拮抗している地域で、比較的中規模のキャンパスが候補にあがっているとのこと。チコは幸いな事に北部エリアの中心を担っているので、これらの候補には挙がっていないとの事。しかし、他のキャンパスとはいえ、安定していたはずの職場を失う恐怖というのは人ごとではない。)

そういえば数年前に、チコ市で小学校3校の閉鎖があった。教育予算の縮小、その結果の削減が目的で、その3校になった理由はコストパフォーマンスというより、前ブッシュ大統領が2001年にサインした NCLB (No Child Left Behind: 落ちこぼれをなくすな教育政策)の一環、テストパフォーマンス (NAEP: National Assessment of Educational Progress:全国一斉学力テスト)の低いところが閉鎖のターゲットになったらしい。米国では、現場の先生方にとって教職は聖職どころか安定した職業でもなんでもない。それでも他の職業に比べて比較的安定している(と思われている?)せいか、いつもで教員養成プログラム (Credential Program: Single & Multiple subjects) は一杯である。


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